『 ワールドエースカントリークラブ(山梨県都留市)の経営会社・(株)ワールドエースカントリークラブ(千代田区永田町2-10-2、設立昭和58年12月、資本金5000万円、加藤大和社長)は平成17年11月9日、東京地裁に民事再生手続開始を申し立てた
』と報じたが、
平成18年7月5日、同CCの再生計画案(自主再建型)の賛否を問う債権者集会が開かれ、総議決権額の約80%、有効債権者数583名中315名(54・03%)の賛成多数で可決、翌6日付けで同地裁から認可決定を受けたことが判明した。
・再生計画案の骨子は、
会員の新たな募集を行い、収益の増加や弁済資金の捻出を図る方針。
・会員及び一般債権者への弁済条件は、
鹿島建設をはじめとする別除債権者3社には10年間の分割弁済(合意済み)
退会会員(一般債権者)は、250万円以下は2%を一括弁済、以外は10年間で2%を分割弁済
・継続会員は、
預託金を95%カット、残り15%が新預託金(10年据置、平成28年12月31日まで)
会員募集(現会員数799、名秋以降に予定)は、会員の種類等の詳細は不明だが、プレー会員権(無額面)を48万円で行う計画で、1600口を予定している。
ちなみに、同CCは五光建設(株)等を経営していた加藤一族が中心となり、会員募集では当時の政財界トップが理事に就任し、一次募集は5000万円で行うなど高級志向で平成7年7月に開場した経緯をもつ。
↓↓↓
5%の預託金とプレー権は継続されますので、売却による「損益通算(税金の還付)」は可能です。
|