本間パブリック和歌山コース・民事再生法を申請

ゴルフ会員権は貴重な財産、会員権の売買は信用と実績の弊社にお任せ下さい。サイトでは、ゴルフ会員権相場の最新情報や税金対策、相続、会員権の相談(預託金償還)、価格・時価評価等を案内。また、名義書換停止中での処分や年会費の滞納、買い手がいない等の相談コーナーを設け、ゴルフ会員権業者として、貴方のお役に立ちます。

埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県・静岡県、関東の会員権はお任せ         -関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟-
ゴルフ会員権/相場・情報・売買−椿ゴルフ

ゴルフ会員権相場  月・水曜日更新    サイトマップ

リアルタイム更新情報  携帯サイト  利用規約について

お問い合わせ  0120−010−546      メール

ゴルフ会員権
椿ゴルフトップ
▼ゴルフ会員権相場 ▼会社案内 ▼格安物件 ▼税金対策 ▼取引の流れ ▼売買依頼書
▼倒産ニュース ▼損・得 ▼確定申告 ▼再生スキーム ▼過去の相場 ▼ゴルフ場HP
▼過去の相談・質問 ▼質問Q&A ▼相続・贈与 ▼購入ローン ▼募集コース ▼時価評価

本間P(和歌山県)等経営の本間ゴルフが民事再生法の申請

ゴルフ特信より、平成17年6月20日

 ジャスダック上場で、ゴルフ用品の製造販売やゴルフ場を経営する(株)本間ゴルフ(東京都世田谷区上野毛4-35-10、本間秀一社長、資本金30億2765万円)は平成17年6月20日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は三宅能生弁護士(TEL03-3580-5931)で、監督委員に坂井秀行弁護士が選任された。

 同社はゴルフ練習場経営の目的で昭和34年に設立され、38年にはパーシモンの高級ゴルフクラブを開発販売し、48年には業界で初めてカーボンを使用したシャフト(ブラックシャフト)を装着したクラブを販売し注目された。

 その後、直営店を設けるなど業容を拡大し、海外にも進出して、韓国や中国では本間ブランドのクラブは高級品として人気を集めていた。

 ゴルフ場経営では、平成10年に阿蘇高森GC(18H、熊本県阿蘇郡高森町)を買収し、また同年に直営で開発した本間パブリック和歌山コース(18H、和歌山県日高郡印南町)をオープンさせている。

 阿蘇高森GCは既報通り、平成16年4月1日に韓国系企業に売却しているが(→関連記事)、本間パブリックは売却を目指したものの、現在も経営を続けている。

 再生法申請は、

  @ ゴルフ場の買収・開発に伴う多大な負担、

  A 直営店開設のための不動産投資の失敗、

  B ゴルフ用品の売上げの減少、

 ・・・・等が要因だったと説明している。

 ゴルフ場に関しては、買収費や開発費ばかりではなく阿蘇高森GCに在籍していた会員約260名に対する預託金の返還も負担となっていた。ゴルフ場は売却したものの、預託金の返還は本間ゴルフ側が処理することになっていたため、同社は会員の返還要請に応じて、とりあえず預託金の3割を返還し、その後は残り7割を7年間に渡り1割ずつ返還する計画だった。

 しかし、分割弁済とあって完済には至らず、今でも総額の約半分に当たる20億円強の預託金債務を抱えているとしている。負債はその預託金を含め305億7200万円。

 申請代理人は、スポンサーの支援を受けて再建を図るとしており、既にスポンサーは内定しているという。ゴルフ場を含めた不動産は売却し、ゴルフ用品の製造・販売に特化する方針で、「良いメーカーなので、必ず再生する」と語っている。

 本間パブリックについても「売却先はほぼ決まっている」というが、買収金額次第では、他の売却希望者へ売却する考えもあるようだ。

スポンサー企業2社と基本合意
ゴルフ特信より

 既報通り、平成17年6月20日に民事再生法を申請した同社は、事業再生支援のスポンサーとの間で9月22日に基本合意した。

 スポンサーは、日興コーディアル証券系の投資会社・日興アントファクトリー(株)(尾崎一法社長、資本金35億円、東京都千代田区丸の内1-2-1)と、独立系のマイルストーンターンアラウンドマネジメント(株)(早瀬恵三社長、資本金7800万円、東京都千代田区丸の内2-2-1)の2社。

 マイルストーンは平成17年2月に設立した会社で、SMBCキャピタル(株)やDBJ事業再生投資事業組合、住友不動産販売(株)等が出資し、企業再建のための経営・財務・事業に関する代理受託業務やコンサルなどを行っている。

 本間ゴルフの申請代理人と、フィナンシャルアドバイザーである(株)ラザードフレールを通じてスポンサー入札を行い、第2次入札を経て基本合意にいた他としている。

 再生計画案の大筋は11月にもまとまる模様だが、同社の本業であるゴルフ用品製造販売において、店舗事業のコスト適正化や国内外の卸売チャネルの拡大、新商品投入などを図り、再生する方針という。債権者集会は平成18年1月に開催する予定。

 なお、同社経営の本間パブリック和歌山GCは、早期に売却する方針という。

本間ゴルフの再生計画案が可決
ゴルフ特信より

 17年6月に民事再生法の適用を申請した同社の債権者集会が平成18年1月12日に開かれ、賛成多数で再生計画案が可決、同日同地裁から認可決定を受けた。

 同社によると、人数・額ともに90%以上の賛成だったという。但し、正確な賛成率や弁済率等は、同計画の認可決定確定後に公表するとしている。

 同社はゴルフ製造・販売の他に、再生申請当時は「本間パブリック和歌山コース」を経営していた。同コースは既報通り、湊組グループの(株)日本テクノ(吉川英樹代表、和歌山市冬野1359-7、TEL073-479-5188)へ営業譲渡している。

 日本テクノは、ゴルフ場名を「ラ・グレースゴルフ倶楽部 和歌山コース」に変更して、昨年11月11日から営業を行っている。→参照記事

 なお、本間ゴルフのスポンサーは既報通り、投資会社の日興アントファクトリー(株)とマイルストーンターンアラウンドマネジメント(株)の2社。

このページのトップへ
その他・近畿地方・倒産ゴルフ場関連ニュース
ゴルフ会員権の売買は信用と実績の当社にお任せ下さい。ゴルフ会員権相場の最新情報を提供!

ゴルフ場情報は最新のものに更新するよう努めていますが、正確を期する情報は各ゴルフ場に確認してください。
また、平日・全国の会員権相場は、お気軽に下記までお問い合わせ下さい。

ご意見・ご質問は

tubaki-golf@a.email.ne.jp

〒332-0017 埼玉県川口市栄町3-2-15

iモード(携帯サイト)

https://www.mmjp.or.jp/tubaki-golf/i/

お問い合わせ

0120−010−546

― 関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟 ―


Copyright(C)2000 ゴルフ会員権の椿ゴルフ