サンライズカントリークラブが経営会社交代

　平成16年4月1日、サンライズカントリークラブ（茨城県日立市十王町山部345-1、ＴＥＬ：0293-39-5111）経営会社・（株）サンライズＣＣを（株）那須ナーセリー（栃木県那須郡那須町、ＴＥＬ：0287-78-0482　落合正代表取締役）が全株式を取得し、経営交代したことが明らかになった。

　（株）読売広告社の子会社の（株）サンライズＣＣは（株）読広企画の会社分割により平成15年に誕生した会社。（株）読売広告社が、（株）博報堂、（株）大広の2社と平成15年10月1日に経営統合したことから、不採算部門で本業外の同ＣＣが重荷になっていた。

　読売グループは会員（約800名在籍）に対して、据置期間の満了如何にかかわらず預託金全額を返還すると案内し、約600名が平成16年1月までに預託金を返還を受けた模様。

　尚、（株）那須ナーセリーは、黒磯高原Ｇコース（ショートコース　栃木県黒磯市）の経営会社で、寒地型の芝草販売等を手掛けている他に、昨年まで破綻した大金ＧＣ（栃木）の運営・管理を行っており、現在もつつじヶ丘ＣＣ（栃木）、新白河ＧＣ（福島）などのコース管理を受託している。

　サンライズカントリークラプ（茨城県、ＴＥＬ：0294-39-5111）の経営会社・（株）サンライズカントリークラブは、株式譲渡により経営交代し、4月から新体制での営業に入り、古川秀逸代表取締役に代わり4月28日付けで久保田将氏が代表に就任していることが判明した。

　詳細に関しては不明だが、会員（約70名在籍、返還を受けずプレー権を継続した会員）の権利や義務の変更はないと話している。関係者によると、株式を取得したのは、東京の投資組合のグループ企業が関係していると話している。

　既報通り、同ＣＣの開場時の経営は（株）読売広告社の子会社

　 → 平成16年に芝生販売等の（株）那須ナーセリーに売却し経営交代

　 → 暁土地建物（株）（千葉県、不動産・金融業）に売却

　 → 投資組合が買収し現在に至っている。

　なお、同ＣＣは現在はセミパブリック的な運営を行っているという。

　　　　　　↓↓↓ 平成25年1月9日追加

　平成24年12月31日よりゴルフ場を閉鎖（廃業）し、メガソーラー基地を建設（詳細は不明）