中標津G&Sカン卜リー(18H、北海道標津郡中標津町東中11-6、TEL0153-72-7553)が、今シーズンから「知床ゴルフクラブなかしペつコース」の名称に変更して営業する。オープンは4月26日の予定。
プロゴルファーの北野修身社長が率いるコース管理請負等のグリーンシステム(株)(大阪市中央区、TEL06-6268-4650)の子会社の(株)TMGB(北野社長)が運営する。
同ゴルフ場は、平成14年2月に経営会社の(株)中標津空港CCが破産宣告を受けた後、コースの一部敷地等を不動産賃貸会社経営の丸山芳一氏が取得。
運営は度々委託先が変更され、当時の「中標津ゴルフコース」が平成15年に「中標津ゴルフ場」、16年から「中標津G&Sカントリー」と名称も変わってきた。
このため、施設所有のYM(丸山社長)は売却を打診していたが、TMGBは単年度契約で施設を賃借し運営することになったという。
TMGBでは山本精造プロが総支配人として就任し、ゴルファーの育成にも取り組む考え。ジュニア・初心者に対しては土日の午後を無料開放し、ブ口がエチケット・マナーに関し指導する他、シルバー、レディスに対してもプロによるレッスンを定期的に行う。
運営はパブリックで、今後は友の会制度を作り300〜500名の年間会員を募る方針。年間の入場者数は1万5千人(昨年度1万2千人)を目指す。
また小さいレストランとスタート室のみのアメリカンスタイルで運営する方針で、クラブハウスは今年夏頃に解体するという。
同ゴルフ場の利用者は地元ゴルファーが95%を占めているが、中標津空港から車で約5分にあり、世界遺産にも選はれた「知床」や釧路、摩周湖等の観光地に近い点をアピールし、知名度を高めたい考えだ。
↓↓↓ 平成28年12月27日追加
平成28年10月末日をもって、知床GCなかしべつCを閉鎖しメガソーラー建設
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