12月9日、東証1部上場の(株)廣済堂(櫻井義晃社長)は、連結決算の廣済堂開発(株)が保有・運営する廣済堂平ゴルフ倶楽部(昭和42年開場、18H、福島県いわき市内郷高坂町萇ヶ作129、TEL:0246-26-8811)を、ライオンゲイン(株)(飯田一海社長、東京都中央区銀座5-9-17 銀座あづまビル4F、TEL:03-5537-1800)に譲渡したと発表した。
ライオンゲインが設立した(株)新たいらカントリークラブ(本社同、飯田社長)に、営業権その他一切の権利を譲渡したもので、会員(1570名)の権利(預託金)・義務も従来通り変更はないが、コース名は「新たいらカントリークラブ」に変更したという。
ライオンゲイン(株) URL=http://www.liongain.co.jp
同GCには、入会から3年間はプレー料金無料の特典付会員(120万円募集で入会した会員)もいるが、期間内は継続するとし、移行手続きは今月中に会員に案内する模様。
ちなみに、ライオンゲインは新・西山荘CC(旧・西山荘CC、茨城県)と、新里美CC(旧・トッププレーヤーズCC、同)を経営し、両コースの共通会員権募集と旧会員の新倶楽部・共通会員権への移行案内を始めたところで、新たいらCCで3コース目となる。
一方、(株)廣済堂は「今後も営業状況により売却も検討材料になるが、国内ゴルフ場はまずないだろう」と話しており、現在グループの国内ゴルフ場は6コース・海外14コースとなっている。
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