オークビレッヂゴルフクラブ経営の(株)東ハトが民事再生法を申請

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菓子製造・「キャラメルコーン」で知られるスナック菓子大手
株式会社東ハト・民事再生法を申請

帝国データバンクより、平成15年3月14日

 「キャラメルコーン」で知られるスナック菓子大手、(株)東ハト(資本金1億80万円、東京都渋谷区代々木2-1-1、小林順子社長、従業員380人)は、平成15年3月14日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請した。

 当社は、1949年(昭和24年)10月に配給パン製造を目的に都民生(株)の商号で設立され、東鳩東京製菓(株)、東鳩製菓(株)を経て96年2月に現商号に変更していた。52年にビスケットの製造を開始して以降、製菓業を主業とし71年4月には、現在でもロングセラーとして当社の看板商品となっている「キャラメルコーン」を発売。

 その他、「オールレーズン」、「ポテコ」、「ショコラクッキー」など約60種類の菓子類を製造販売し、全国に17ヵ所の支店、営業所、出張所、2ヵ所の工場を展開し、2002年3月期の年売上高は約230億円を計上していた。

 主力とする食品事業は比較的堅調に推移していたものの、バブル期に関連会社の(株)オークビレッヂゴルフクラブや東鳩総合開発(株)を通じて「オークビレッヂゴルフクラブ」(千葉県市原市)や「トーハト和泉パブリック・ゴルフクラブ」(千葉県千葉市)などのゴルフ場事業に進出。

 『トーハト和泉パブリックゴルフクラブは、上場の不動産事業を行う企業から支援を受け、平成19年4月から進入路等の外周工事に入っている』→関連記事

 しかし、「オークビレッヂゴルフクラブ」は98年頃から預託金の償還請求が急増し資金繰りはひっ迫。2002年5月より、運営を米国のトゥルーンゴルフエルエルシーに委託していた。また「ハート和泉・ゴルフクラブ」は95年4月に許認可を取得し、2000年秋のオープンを予定していたものの、用地買収の失敗などから現在は実質休眠状態となっていた。

 こうしたなか、2002年2月には創業者一族である小林義迪元社長が、97年に発覚した事務機器のリース契約を装った架空経費の計上などによって解任されていた。

 東ハト側は、小林元社長を相手取り約12億円の貸金返還請求、4億円の損害賠償請求の民事訴訟を起こし、2002年9月に同氏は東京地裁より破産宣告を受けていた。

 また架空リース契約に絡んで東京国税局から5年間に約20億円の申告漏れを指摘され、約3億4000万円の追徴課税を課せられていた。

 さらに、2002年7月には臨時取締役会で後任の楠美勲社長が解任され、2002年10月には小林義迪元社長の妻である小林順子非常勤取締役が同社の社長に就任するなど、創業者と経営陣の間で内紛が発生し対外信用は悪化していた。

 負債は2002年3月期末で約460億円。

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森トラストグループ・オークビレッヂGCを傘下に

ゴルフ特信より、平成15年11月17日

 今年3月14日に民事再生法の適用を東京地裁に申請した(株)RER(旧・東ハト、小林順子社長、東京都渋谷区渋谷1-10-7、申請代理人=奥野善彦弁護士、TEL03-3274-3805)の会社精算型の再生計画案が、11月12日に開かれた債権者集会で可決し、同日認可決定を受けた。

 決議結果は、出席債権者全員の内1名の反対、率では99%以上の賛成となり、議決権総額では97%以上の賛成で可決要件を満たした。

 同社の場合は、製菓事業とゴルフ場関連事業を分離し、製菓事業は5月15日に企業再生ファンドのユニゾン・キャピタルとバンダイ、丸紅などが出資する新会社((株)東ハト)に営業譲渡して、旧・東ハトは社名をRERに変更している。

 再生計画案では、同社が平成6年に開場したオークビレッヂGC(18H、千葉県市原市)を営業譲渡により手放す。また、許認可済みのトーハト和泉パブリックGC(18H計画、千葉市若葉区)を経営する子会社・東鳩綜合開発(株)(小林社長、RER内)については、スポンサー候補が未定だが、何らかの形で処分しRERを精算する。

 オークビレッヂの譲渡先は、貸しビル(67棟)やホテル(15ヶ所)、それにラフォーレ修善寺&CC(18H、静岡県)、ラフォーレ白河GC(18H、福島県)の2コースを経営する森トラスト(株)(東京都港区虎ノ門2-3-17、森章社長、資本金90億円)のグループ。

 同グループは、会員に対し営業譲渡を受ける旨を会員に案内している。プレー権に関しては保障する方針を示しており、その内容については近々にも会員に報告するようだ。

 ちなみに、オークビレッヂGCの会員(約300名)に関する再生条件は預託金の27.5%を一括弁済するとしている(会員契約は全て解除)。

 法的整理を行った他のゴルフ場企業より弁済率が高めとなった理由は、製菓事業の譲渡代金等の資金があったため。

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オークビレッヂGC(千葉県)PGMヘの運営委託を解消
運営ノウハウを蓄積したとし、自社グループの運営に
ゴルフ特信より、平成21年3月16日

 森インベストグループのオークビレッヂゴルフクラブ(18H、千葉県市原市国本767、TEL0436-96-0300)は、PGMグループにゴルフ場の運営を委託していたが、この委託契約を3月末日をもって解消することが明らかになった。

 森インペストは、民事再生法をを申請した(株)RER(旧・(株)東ハト)から平成15年12月に同GCの事業譲渡を受け、傘下に収めた。ただし、当時の同グループはゴルフ場経営が初めてで、運営のノウハウがなかったためPGMに運営を委託し、支配人とキャデイマスターの派遣を受けてきた。

 (株)森インベスト(東京都港区、TEL03-5511-2574、森健社長)は「平成19年に取得したサニーフィールドGCを含め傘下ゴルフ場は4コースとなり、運営ノウハウも蓄積したので、契約満了を機に委託を解消し、当社グループ((株)エム・アイ・ゴルフ)で運営することになった」と説明している。

 これにより、同GCの支配人には田口博之氏(2月末までグループのかさまフォレストGC支配人)が就任、すでに同GCに勤務している。同GCの年間来場者数は約4万6600人。

 なお、PGMグループの運営受託ゴルフ場(リース運営含む)は3月現在7コース。4月にオークビレッヂが抜けるが、入れ替わりで本紙既報通りサンヒルズCC(36H、栃木)の運営(リース契約)を開始するため4月以降以砕もコース数は変わらない。

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