『本庄カントリー倶楽部の経営会社・(株)本庄カントリー倶楽部(資本金1000万円、群馬県多野郡万場町生利2203、代表市川弘氏)は、東京地裁へ自己破産を申請していたが、平成15年3月5日に同地裁より破産宣告を受けていたことが判明した』と報じたが、
※前身の旧・本庄CCは営業不振により平成14年12月にゴルフ場をクローズした。
その本庄CCを(株)トータルグリーンが破産管財人の狐塚鉄世弁護士と、土地・建物を含むゴルフ場施設全部を9200万円で売却する売買契約を結び、平成15年9月1日から「かんなゴルフ倶楽部」にゴルフ場名を変更し、仮営業(来年4月8日本開場予定)を開始していることが判明した。
立地条件や諸問題から買収企業は現れないと思われていたが、(株)本庄CCの破産管財人が8月27日付けで送付した会員への通知で、売却先が明らかになったもの。
旧会員の処遇に関しては、
@ 今年10月30日までに「倶楽部会員権継承申込書」を提出、
A 今年11月30日までに継承手続き費用3万円と年会費2万円の計5万円を納付、
以上の2点を(株)トータルグリーンに対し行うことでプレー権を取得でき、年末までには無額面で譲渡可の「かんなゴルフ倶楽部正会員証書」が発行されるという。
また、民事再生法を申請した緑営グループの児玉SCC、玉川SCC、妙義SCCの3コースをを準会員扱いで利用できるとも案内。但し、利用できるかについては、不確定な要素があると断っている。
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