東証一部上場のダイワボウホールディングス(株)は、連結子会社のダイワボウエステート(株)が全株式を保有する「赤穂国際カントリークラブ」(18H、兵庫県赤穂市西有年字馬路谷3007-1、TEL:0791-49-3160)の経営会社・(株)赤穂国際カントリークラブの全株式を譲渡する旨を、10月26日付けの「ニュースリリース」で下記の通り発表した。
既に11月14日官報(第7143号、31ページ)で、(株)赤穂国際カントリークラブはダイワボウエステート(株)から赤穂CCのゴルフ場事業に関する権利義務を承継する旨の吸収分割公告を行っている。
赤穂国際CC URL=http://www.akcgolf.com/ (表示方法)
ダイワボウホールディングス(株) URL=http://www.daiwabo-holdings.com/
譲渡先は国内で26コースを運営する(株)市川ゴルフ興業(市川金次郎代表取締役会長、東京都練馬区大泉学園町8-18-10)で、取得価額は2億円。同社では、新たに会員を募集する方針で新会員制度のスタートは来年4月1日を予定しているという。
市川ゴルフ興業グループのゴルフ場 http://www.kazancc.jp/group.html
また、ダイワボウエステート(株)は在籍する会員には来年3月31日まで会員としてプレーできるよう配慮し、預託金は全額返還するようだ(運営委託契約を結んでいるPGMとは、来年1月31日をもって終了)。
連結子会社(孫会社)の異動(株式譲渡)に関するお知らせ
平成29年10月2 日
ダイワボウホールディングス(株)
代表取締役社長 野上義博
当社は平成29年10月26日開催の取締役会において、以下のとおり、当社の連結子会社であるダイワボウエステート(株)が保有する(株)赤穂国際カントリークラブの全株式を譲渡することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.株式譲渡の理由
事業の選択と集中により、グループ経営資源の効率化を図るため。
2、異動する子会社の概要
@ 名称:(株)赤穂国際カントリークラブ
A 所在地:兵庫県赤穂市西有年字馬路谷3007-1
B 代表者:代表取締役社長 石田陽彦
C 設立年月日:平成14年3月6日
D 資本金:3,000万円
E 大株主及び持株比率:ダイワボウエステート(株)100%
F 事業内容:ゴルフ場の運営
G上場会社と当該会社の関係 当社は間接的に100%の株式を保有
3、株式譲渡の相手先の概要
@ 名称:(株)市川ゴルフ興業
A 所在地:東京都練馬区大泉学園町8-18-10
B 代表者:代表取締役会長 市川金次郎
C 事業内容:ゴルフ場の運営
4、譲渡株式数、譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況
@ 異動前の所有株式数:601株
A 譲渡株式数:601株
B 譲渡価額:200百万円
C 異動後の所有株式数:0株
5、日程
平成29年10月26日 取締役会決議日
平成29年10月26日 契約締結日株式譲渡契約締結(予定)
平成30年1月31日 株式譲渡実行日(予定)
・・・・ 以下略 ・・・・
発表元URL=http://www.daiwabo-holdings.com/cmsdesigner/km_read_pdf.php?name=news&eid=00178
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市川ゴルフ興業グループ、ゴルフ場取得・閉鎖事例
赤穂国際CC(6519Y、P72)は、昭和50年10月に開場。山陽自動車道・龍野西ICより26q、JR陽新幹線・相生駅から20分に位置し、距離はさほど長くはないが正確なアイアンの技術を要する丘陵コース。
参考までに、赤穂国際CCの今日現在の会員権相場(名変料50万円、年会費3・0万円=正会員、税別)は、65万円の売りに対して買いは50万円となっている(会員数は正平合わせて約1500名)。
↓↓↓ 平成30年2月1日追加
PGM、赤穂国際CCの運営受託終了
既報通り、PGMホールディングス(株)の連結子会社でゴルフ場運営会社であるパシフィックゴルフマネージメント(株)が平成19年7月1日より行っていた「赤穂国際カントリークラブ」の運営受託を、平成30年1月31日をもって終了した旨を、PGMが自社ホームページで1月31日に発表した。
↓↓↓ 平成30年4月9日追加
平成30年3月30日、東海カントリー倶楽部(兵庫県)を(株)市川ゴルフ興業が取得
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