宮古新報(平成29年9月4日付) http://miyakoshinpo.com/ によると
『防衛省が計画している陸上自衛隊宮古島駐屯地 (仮称) 配備計画で、 予定地となっている上野のゴルフ場 「千代田カントリークラブ」(下地藤康社長)が8月下旬、国有化の同意文書を交わしたことが、3日までに分かった。ゴルフ場は今月24日付で閉場する予定で、 10月以降には整備工事が本格化するとみられる。』と報道。
千代田CC URL=http://islandnavi.net/chiyoda/ (表示方法)
陸上自衛隊宮古島・関連情報 URL=http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-463.html
同CCのホームページには、「お知らせ」と題し、今年の9月24日をもって閉鎖する旨が下記の通り案内されている。(千代田CC・地図=グーグルマップより)
千代田カントリークラブHPより
お知らせ
当千代田カントリークラブは、地域の皆様に親しまれるゴルフ場として二十四年間営業を続けて参りましたが、諸般の事情により9月24日の営業日をもって閉場することとなりました。長い間ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
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千代田CC(2991Y、P35、9H、沖縄県宮古島市上野字野原137-1、TEL:0980-76-2588、経営=(株)千代田カントリークラブ、下地藤康社長)は、平成6年5月に会員制のゴルフ場として開場。
同CCは、沖縄返還前に米軍関係者が利用していたバイクサーキット場の跡地を地元個人13人の出資で設立した(株)千代田CCが買収し、総事業費6億3000万円を掛けて建設したゴルフ場。
在籍する197名の会員の預託金(100万円額面)は、ゴルフ場の売却手続きが終了してから全額返還されるという。土地の売買契約については閉場後に結ぶ予定で、現時点では国との日程は未定のため、預託金返還は1〜2年後になるようだ。
また、同クラブの所有者には千代田CC以外の地権者もいるため、地権者の態度によっては配備計画の進捗に影響が出る模様。
<参照資料>
→ 全国で閉鎖(完全・一時・一部)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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