知覧カントリークラブの元経営会社・南国興産(株)が特別精算開始決定

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南国興産株式会社・元ゴルフ場「知覧カントリークラブ」経営
特別清算開始決定受ける/負債79億

帝国データバンクより、平成29年2月14日

 帝国データバンク(平成29年2月14日付、http://www.tdb.co.jp/)によると

 「鹿児島」 南国興産(株)(資本金100万円、南九州市知覧町郡8630、登記面=鹿児島市中央町18-1、代表清算人渡辺勝三氏)は、2月3日に鹿児島地裁より特別清算開始決定を受けた。

 申請代理人は湯ノ口穰弁護士(鹿児島市照国町13-41、弁護士法人照国総合事務所、電話099-226-0100)ほか。

 当社は、1986年(昭和61年)12月に地場有力企業グループがゴルフ場の経営を目的に設立され、91年(平成3年)4月に「知覧カントリークラブ」(18ホール)をオープンした。地元では格式高いゴルフ場として運営され、2003年3月期は年収入高約4億5000万円を計上していた。

 しかし、景気悪化の影響に加え、レジャー形態の変化からプレー客が減少。値引きによる集客促進を図ったこともあって利用単価も下落し、2016年3月期の年収入高は約3億900万円にまで落ち込んでいた。

 この間、人件費抑制を目的としてセルフプレーを推奨するなど立て直しを図っていたものの、赤字解消には至らず、同期末時点で約19億9900万円の債務超過に陥っていた。

 こうしたなか、同年12月までに増減資を行うとともに、会員からの預託金および関係会社からの借入金について債権カットを含む再建策を模索するなかで、事業をグループ会社出資の新会社(株)南国リゾート(資本金8000万円、南九州市知覧町郡8630、代表田島浩彦氏)に分割譲渡。当社については同年12月31日開催の株主総会決議で解散していた。

 負債は債権者約323名に対し約79億100万円。

 なお、「知覧カントリークラブ」は新会社運営のもと、現在も営業を継続している。

ゴルフ場経営/南国興産(株)特別清算開始決定 負債総額約79億円
〜知覧カントリークラブを経営〜
東京商工リサーチより、平成29年2月14日

 東京商工リサーチ(平成29年2月14日付)によると

 掲載元URL=http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20170214_01.html (表示方法

 南国興産(株)(TSR企業コード:940142856、法人番号:5340001012815、鹿児島中央町18-1、設立昭和61年12月、資本金100万円、代表清算人:渡辺勝三氏)は2月3日、鹿児島地裁より特別清算開始決定を受けた。申請代理人は湯ノ口穰弁護士(弁護士法人照国総合事務所、鹿児島市照国町13−41、電話099−226−0100)。

 負債総額は約79億円だが、今後、グループ会社の会員預託金と借入金の債務免除を受け(ともに40%)を受け、約48億円に減少する見込み。

 南九州市(旧・知覧町)の誘致企業として、ゴルフ場経営を目的に南九州市で設立、平成3年5月「知覧カントリークラブ」としてオープンした。

 県内でも有数のステータスを持つゴルフ場として知名度は高く、鹿児島県を代表するバス事業会社である南国交通(株)(TSR企業コード:940006049、法人番号:7340001003192、同所)が筆頭株主であるほか、鹿児島県のトップ企業である総合商社南国殖産(株)(TSR企業コード:940006081、法人番号:7340001003201、同所)も出資していた。

 しかし、「知覧カントリークラブ」の開業以来、毎期、3000万円から7000万円の営業赤字を計上。13年3月から一次募集会員の預託金償還が到来したため、会員に対する分割償還や南国交通などグループ企業に会員権を購入してもらうことで対応した。

 17年頃には南国交通からの資金援助もあって金融機関からの借入金を弁済したが、売上低迷や金利負担などから赤字が継続、南国交通などからの借入金や出資は約20億円に達していた。

 一方、ゴルフ人口の減少、ゴルフプレー料金の低価格化などから、ここ数年の年間売上高は約4億円で推移、28年3月期は7000万円の欠損を計上していた。

 業績回復の見通しがつかないことから、会社分割による再建を目指した。12月1日には南国殖産が70%、南国交通が30%出資する(株)南国リゾート(TSR企業コード:023138327、法人番号:5340001019876、南九州市、資本金8000万円、代表取締役:田島浩彦氏)に会社分割してゴルフ場の運営を移譲、12月31日の株主総会決議で解散していた。

 ・・・・    ここまで    ・・・・


 知覧CC URL=http://www.nils.jp/~chirancc/

  平成3年(1991年)5月21日開場(鹿児島県南九州市知覧町郡8630、TEL:0993-83-4711)
  造成当時に会員募集を1200万円〜2000万円で行っており、約800口の会員を集めていた。

 南国交通(株) URL=https://nangoku-kotsu.com/

  萩元千博代表取締役社長(児島市中央町18-1 南国センタービル4階) 

 南国殖産(株) URL=http://www.nangoku.co.jp/

  永山在紀代表取締役社長(南国交通と同住所)


 同CC(全長7059Y、P72)は、指宿スカイライン・知覧ICより1q以内、JR鹿児島本線・鹿児島中央駅から40分に位置し、ルートが腕前に合わせて何通りか用意され、それぞれの技量にあわせて楽しめる丘陵コース。

 ちなみに、南国交通のグループ会社・南国産業開発(株)は、同じ鹿児島で「南国カンツリークラブ」(昭和34年11月開場、18H、鹿児島市吉野町6769、TEL:099-243-1121)を経営している。南国殖産のHPにも同CCの掲載があり、恐らく南国産業開発の株式も同殖産が何%か保有しているものと思われる。

 南国CC URL=http://nangoku-cc.com/

 参考までに、知覧CCの特別精算開始前の会員権相場(名変料30万円、年会費1・5万円=正会員・各税別)は、売り買い共に”相談”となっており、低位で低迷していたようだ。名義書換は特別精算開始決定のため停止になりました。

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