報道各社により、京セラ・三菱総合研究所・東京センチュリー・四電エンジニアリングの共同出資会社が、建設途上で開発が頓挫した「ウッディー那珂GC」(旧・ワールドGC、18ホール計画、ゴルフ場事業会社は平成11年に破産)の跡地を利用してメガソーラーを建設し、11月2日から発電を開始したことが判明した。
→ 地図(グーグルマップより)(中心にある池の周り・Earthで見ると詳細です)
太陽光発電事業所名は、「多可町安田郷メガソーラー発電所」(兵庫県多可郡多可町中区西安田458-9他)、共同出資会社名は「多可町安田郷メガソーラー発電合同会社」(2014年10月設立、着工は2015年4月)で、11月29日に竣工式を行った。
発電規模は14・5MW(メガワット)で、京セラ製太陽電池モジュール合計約56,000枚を設置、年間発電量は合計約1606万KWh(キロワット時、一般家庭約4930世帯分の年間電力消費量に相当)を予想。
同用地(約62ヘクタール)は安田郷森林組合などが所有する山林で、合同会社が土地を賃借して11月2日から20年間事業を継続。関西電力に売電し年間6億円の収入を見込むという。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラー基地を建設
|