日刊スポーツ新聞社系列の日刊スポーツ事業(株)が、平成11年10月にゴルフ場(18H計画、仮称・日刊スポーツゴルフ倶楽部)の開発許可を取得したものの開発がとん挫した群馬県安中市大谷野殿地区の約137万平方メートルに、関東でも最大級という出力63・2MWのメガソーラーが建設されることが判明した。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラー基地を建設
今年7月15日に開催された群馬県森林審議会で工事計画が了承され、8月8日に群馬県より林地開発許可を受けたというもの。発電所名は、「安中太陽光発電所」で、2019年内の営業運転開始を目指すようだ。
事業者は、特定目的会社(SPC)の安中ソーラー(東京都港区)で、同社には米デラウエア州に本社のあるグレート・ディスカバリー・ホールディングス社が出資する。
EPC(設計・調達・施工)サービスは、2010年度からメガソーラーの建設を手掛け、これまでに累計総発電量が約600MWにもなる東芝プラントシステム(株)(横浜市鶴見区鶴見中央4-36-5)が担当するという。
東芝プラントシステム(株) URL=http://www.toshiba-tpsc.co.jp/ (表示方法)
発表元URL=http://www.toshiba-tpsc.co.jp/file/topics/10379_1.pdf
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