「亀の甲カントリー倶楽部」(平成5年8月開場、18H、宮崎県東諸県郡国富町大字三名大山谷)が、平成26年9月をもってゴルフ場を閉鎖し、跡地(50万u)にメガソーラーを建設(10万3000枚の太陽光パネルを設置)する計画であることが判明した。
→ 建設予定地地図(亀の甲CC跡地)
メガソーラーを建設するのは、建築物・電力設備のコンサルティング、企画、設計、保守、維持管理などを手掛ける(株)NTTファシリティーズ(東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー、筒井清志代表取締役社長)の100%出資による「宮崎亀の甲ソーラー合同会社」(宮崎県宮崎市、職務執行者:堀井智弘)となっている(9月16日発表)。
発表元=http://www.ntt-f.co.jp/news/2015/150916.html (表示方法)
事業所名は、「宮崎亀の甲太陽光発電所」、発電規模は出力4000万KW(40MW)、年間予想発電量3600KWh(一般家庭約1万1000世帯分の年間電力消費量に相当)で、平成29年1月の運転開始を目指すという。
ちなみに、同用地の保有者はゴルフ場経営会社の(株)丸五産業となっており、宮崎亀の甲ソーラー合同会社が同社より土地を賃借して建設、運営を行う。
なお、同CCはパブリック運営のため会員権相場は建っておりません。また、閉鎖理由や姉妹コースで隣接する会員制の「宮崎ゴルフ倶楽部」(東諸県郡国富町三名3163、TEL:0985-75-3131)の今後に関しましては把握できておりません。詳細は分かり次第に掲載させて頂きます。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラーを建設
↓↓↓ 平成28年12月14日追加
12月8日、(株)NTTファシリティーズは、メガソーラー「宮崎亀の甲太陽光発電所」が完成した旨を発表した。約50万平方メートルのゴルフ場跡地に、10万枚以上の太陽光パネルを設置、設置容量は3万2697KW。発電開始は平成29年(2017年)1月5日を予定しているという。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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