平成24年末のサンライズCCの閉鎖から既に6コースがゴルフ場を閉鎖(1コースは11月末)している茨城県で、今度はサットンヒルズカントリークラブ&オリーブスパリゾート(18H、茨城県日立市十王町高原1411-1、TEL:0294-39-1211)が12月14日をもって閉鎖することが判明した。
閉鎖にも下記の通り”匿名メール”が11月7日にあり、跡地にメガソーラーを建設する計画であることは把握はしておりましたが、ゴルフ場では詳細を教えて頂けませんでした。
サットンヒルズCC&オリーブスパR URL=http://www.sattonhills.jp/ (表示方法)
サットンヒルズカントリークラブ閉鎖
平成26年11月7日
匿名
十王カントリークラブ、べネオカントリークラブ、サットンヒルズカントリークラブは経営、名称変更と次々と変わり、ついに平成26年12月14日ゴルフ場閉鎖になります。太陽光へ事業転換予定。
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・サンライズCC(H24年12月31日・閉鎖)
・スパ袋田GC(H25年9月1日・閉鎖)
・新里見CC(H25年12月10日・閉鎖)
・新セント・フィールズGC(H26年5月2日・閉鎖)
・しもふさ東武CC(H26年5月31日・閉鎖)
・雲雀GC(H26年11月30日・閉鎖)
同CCは平成3年9月に十王CC(十王開発(株)が経営)としてオープンも、平成20年に施設が競売となり不動産投資事業等の(株)ザプロスのグループに転売され、21年にはベネオCCに名称を変更。22年11月から現名称で営業し、経営の(株)サットン・ホテルズアンドリゾーツの代表者には旧・ライブドア(現・(株)LDH)の役員を務めていた羽田寛氏が就任していた。
サットンヒルズCCにゴルフ場名を変更した当時、「東京都内を中心に幅広くアロマオイルマッサージ・溶岩浴の”OLIVE SPA”事業を展開し、多数のセレブリティから強い支持を受けている(株)インタースパとの業務提携を契機と致しましてゴルフコース名を変更させて頂く運びとなりました」と挨拶している。
→ サットンヒルズCCの過去の経緯
会員(約300名)には預託金を返還(募集は75万円=入会金50万円、預託金25万円、年会費2・5万円=税別)。預託金の25万円は施設共通利用権(金券として毎年1回5万円ずつ5年間進呈される)として返還されるため、預託金が残っている会員は少ないようだ。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラーを建設
ちなみに、同CCは常磐自動車道・日立北ICより15q、JR常磐線・日立駅から約45分に位置する丘陵コースで、ジャック・ニュートン監修のリゾート感溢れる全長7022ヤードの本格的なチャンピオンコース。
↓↓↓ 平成28年12月13日追加
メガソーラーの開発事業者は、エネルギープロダクト(株)(東京都千代田区飯田橋1-3-2、曙杉館8F、TEL:03-5211-3811、丸山一孝代表取締役)であることが判明した。同社のホームページで、「茨城事業所」(茨城県日立市十王町高原1411-1、TEL:0294-39-1017)が掲載されており、元・サットンヒルズCCの住所と一致。
エネルギープロダクト(株) URL=http://www.enepro.jp/
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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