一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)調査(ゴルフ場利用税に基づく)により、平成26年上半期(1月〜6月)の首都圏(東京を除く、新潟、長野、山梨、静岡含む関東10都県)のゴルフ場入場者状況がこのほど明らかになった。
調査によると、10県のゴルフ場数は898施設、延べ入場者数は1569万4754人(前年97万7770人、5・86%減)と震災の年(平成23年)以来の減少となった。なお、ゴルフ場数に関しては12施設減少しており、廃業及びメガソーラーへの転用が目立つ。
県別では、新潟県のみが増加で他9県全て(カッコ内はゴルフ場数、増減率順)で前年を大きく下回っている。この低迷は2月の雪が大きく影響、2月は2度の降雪があり、内陸部の広い地域で積雪量が1メートル以上を記録し、平野部でも積もった。これにより山梨県は数日しか営業できなかったようだ。
*仮集計のため修正される可能性有り(施設数は6月現在) |
新潟県 |
(45) |
452,280人 |
3・38% |
増 |
千葉県 |
(164) |
3,531,151人 |
2・54% |
減 |
茨城県 |
(122) |
2,504,480人 |
4・63% |
減 |
静岡県 |
(96) |
1,688,295人 |
5・11% |
減 |
神奈川県 |
(52) |
1,150,703人 |
5・83% |
減 |
長野県 |
(75) |
580,659人 |
6・18% |
減 |
埼玉県 |
(86) |
1,749,289人 |
7・83% |
減 |
栃木県 |
(134) |
2,214,301人 |
8・01% |
減 |
群馬県 |
(83) |
1,210,599人 |
10・05% |
減 |
山梨県 |
(41) |
612,997人 |
12・79% |
減 |
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先に発表された東京都(支配人会の調査=16コース)を加えると、首都圏上半期は1605万9105人(前年比101万1635人減)、率で5・93%減と大幅に減少したことになる。
→ 平成25年首都圏上半期の入場者状況
↓↓↓ 9月5日追加
首都圏(東京都除く)上半期非課税利用者(18歳未満、70歳以上、増加率順)
新潟県 |
(45) |
66,094人 |
12・26% |
増 |
千葉県 |
(164) |
586,150人 |
7・81% |
増 |
茨城県 |
(122) |
382,191人 |
6・96% |
増 |
長野県 |
(75) |
116,225人 |
5・12% |
増 |
静岡県 |
(96) |
316,830人 |
4・05% |
増 |
栃木県 |
(134) |
334,584人 |
3・13% |
増 |
埼玉県 |
(86) |
361,972人 |
0・83% |
増 |
群馬県 |
(83) |
215,418人 |
1・79% |
減 |
神奈川県 |
(52) |
328,455人 |
0・56% |
減 |
山梨県 |
(41) |
100,614人 |
1・79% |
減 |
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非課税利用者数は、280万8533人(前年同期比10万1491人、3・75%増)、1施設平均は3128人(5・14%増)で、延べ入場者数(1569万4754人)に占める非課税利用者の割合は17・89%となっている。
※ その他、詳細情報に関しては一季出版(株)にお問い合わせ下さい
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