「福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部」(佐賀県唐津市七山白木2403-3、TEL:0955-58-3088)の経営会社で韓国系の福岡ゴルフマネージメント(株)は、同GCをユーコーラッキーグループ(中核企業=(株)ユーコー、福岡県久留米市東町28-9、TEL:0942-31-1515、金海基泰代表取締役社長)に売却し、経営交代していたことが判明した。
(株)ユーコーのホームページには、「株式会社S&Eゴルフ」を設立し、福岡セヴンヒルズGCを迎え入れ、ゴルフ事業に参画いたしました」と案内されている(今年6月1日から営業、ゴルフ場運営は初めて)。
福岡セヴンヒルズGC URL=http://www.fukuokasevenhills.com/
ユーコーラッキーグループ(資本金は10億円、2012年11月期でのグループ計売上高は1,545億円)は、九州地区を中心に遊技場(パチンコホール30店舗)・スパリゾート・旅館・リサイクルプラント・レストラン・コーヒーワゴン販売等を行っている会社と、同HPで紹介されている。
(株)ユーコーラッキーグループ http://www.yuko-lucky.com/
同GCは、平成5年11月に「佐賀ゴルフ倶楽部七山コース」としてオープンも、平成20年6月に韓国系企業の佐賀国際リゾート(株)が取得し、現名称に変更して運営してきたが、経営母体会社は韓国系企業間で転々し、現在は自動車販売等のCXCモークーズグループ(韓国)の傘下になっていたようだ。
→ 福岡セヴンヒルズGC・過去の経緯
ちなみに、同GCの会員権相場(名変料30万円、年会費3万円=各税別)は、売り買い共に”相談”となっており、低位で低迷しているようだ(名義書換は経営交代により停止に)。また、会員(約900名、プレー会員権)の権利・義務には変更なく、そのまま引き継がれるという。
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