下野新聞 SOON(6月14日付) http://www.shimotsuke.co.jp/によると
鉄道弘済会系列の弘済建物が計画していたゴルフ場(仮称・コリーナGC、18H計画、栃木県矢板市石関地区等、平成4年2月に開発許認可を取得し造成・芝張り終了していたがバブル崩壊で頓挫、平成18年に開発許可の取消)の跡地に、京葉ガスグループの京葉プラントエンジニアリング(株)(TEL:047-323-2011)が、メガソーラー基地の建設を計画していることが判明した。
京葉プラントエンジニアリング(株) URL=http://www.kpeng.co.jp/
同プラントが、山林約52万平方メートルを借り受け、出力2万2千KW(22MW)の発電所を建設する計画という。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラーを建設
同社の担当者は「現在採算性を調査中で、確定すれば早くて8月に着工し2年後の夏に完成予定」と話しているようだ。
矢板市内で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の立地や計画が相次いでおり、シャープやソフトバンクも既に県矢板南産業団地でメガソーラー発電所を稼働(合計6・35MW)させている。今回の計画用地は産業団地近くの山林となる。
計画地・地図(地図をアップすれば、シャープ・ソフトバンクのメガソーラーも見られます)
発電される電力量(他の計画予定地も含め)は2020年に矢板市内の一般家庭の年間消費量を超える見込みというから驚きだ。
参考までに、京葉ガスグループのかもめガス(株)は閉鎖の危機にあった「大心苑望海(だいしんえんぼうかい)ゴルフコース」(昭和54年開場、9H、パブリック)を取得し、ゴルフ場名を「かもめガス望海ゴルフコース」(茨城県高萩市)に変更し営業している。
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