昭和61年8月に開場し、USAゴルフダイジェスト誌で”世界のベスト100”、日本のゴルフ場上位20位以内にも選出された「伊豆ゴルフ倶楽部」(18H、静岡県伊豆市地蔵堂845-67、TEL:0558-83-2500)が、マレーシア系に経営交代することが判明した。
伊豆GC URL=http://www.izugolfclub.co.jp/
同ゴルフ場によると、6月21日に会社名も変わり、ゴルフ場名も「伊豆ハイツゴルフ倶楽部」に変更されるという。但し、役員以外の従業員や会員(預託金は永久債化済み)のプレー権は引き継がれるようだ。
新オーナー会社はマレーシアの州王の関連で海外で投資事業等を行っているグループ会社で、都内に事業会社をすでに設立(伊豆ゴルフ開発(株)の東京営業所は昨年末で閉鎖)。今後は、コース・クラブハウスの改修、コンドミニアムの建設等を予定しており、リゾートとして運営していく模様。
伊豆ゴルフ開発(株)の有木賢操代表取締役は、オーナーの高齢化で以前から後継先を探していたようだが、どういう経緯でマレーシア系の会社に決まったのか? また売却価格等も不明。
同GCは、東名高速道路・沼津ICより38q、修善寺駅から25分に位置し、大自然に恵まれた伊豆の中央に広がる日本初の英国リンクスタイプのゴルフ場(名義書換は停止中で、昨年から7年間限定のツイン会員を40万円で募集していた)として有名。
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伊豆ハイツGC 新URL=http://izuheightsgolfclub.com/ 新TEL:0558-83-3500
↓↓↓ 平成26年9月8日追加
投資事業グループが設立した日本法人・伊豆ハイツゴルフクラブ&レジデンス(株)(東京都中央区銀座1-6-11土志田ビルディング3階、ロバート・ジェネイド、大場晃両氏の共同代表取締役)が伊豆ゴルフ開発(株)からゴルフ場とホテル(30室)等の施設やゴルフ場事業を取得し、9月1日に新生オープンした。
同社は、会員(500名以下)の預託金(預託金は永久債化済み)を承継しないが、プレー権は3年間メンバー扱いで継承し、その間にそれ以降の運営形態や会員の処遇などを再検討するとしている。
伊豆ゴルフ開発(株)は、会員の預託金を預かっている形となっているが、銀行の借入金などを含め180億円以上の債務がある模様で、清算処理を取る予定という。
↓↓↓ 平成28年9月12日追加
平成28年9月1日、伊豆ゴルフ開発(株)が特別精算開始決定を受ける
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