茅ヶ崎ゴルフ倶楽部のゴルフ場閉鎖について

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茅ヶ崎GC(神奈川県)・平成27年3月末日をもってゴルフ場を閉鎖
今後現行賃料での土地利用が極めて困難と

平成26年4月21日

 昭和32年11月開場の「茅ヶ崎ゴルフ倶楽部」(9H、神奈川県茅ヶ崎市菱沼海岸9-38、TEL:0467-82-4141)が、平成27年3月末日をもって閉鎖することが、同GCが会員に宛てた「茅ヶ崎GC閉鎖の案内」で判明した。

 既報通り同倶楽部では、年間約1億円超の地代(賃貸借契約は毎年)を支払っているが、県の地代値上げ要請から横浜地裁で調停手続き(平成23年→平成24年7月24日に調停を取り下げ)を進める等、今後の土地利用が危惧されていた。

 → 茅ヶ崎GC、地主の県と地代の値上げ問題で調停申立て

 会員に宛てた内容は下記の通りとなっている。

茅ヶ崎ゴルフ倶楽部閉鎖のお知らせ

2014年4月16日
観光日本(株)
茅ヶ崎ゴルフ倶楽部
支配人吉見哲生

 拝啓 春暖の候、各位におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素は、茅ヶ崎ゴルフ倶楽部の運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 当倶楽部は、昭和32年の開設以来、57年の永きにわたり皆様のご協力のもと今日まで運営することができました。

 しかしながら、最近では、当倶楽部を取り巻く環境が極めて厳しくなり、今後、継続的にゴルフ場用地を貸借することが不可能となりました。

 ご承知のように当倶楽部は、その用地の60%を神奈川県、40%を茅ヶ崎協同(株)様から貸借しております。

 しかし、茅ヶ崎協同(株)様とは平成24年度以降は賃貸惜契約の更新がなされておらず、単年度での契約締結も拒否された状態にあります。

 また、数年前から神奈川県及ぴ茅ヶ崎協同(株)様に対して、賃借料の引き下げを要請するとともに、神奈川県に対しては賃料減額調停を行いましたが、残念ながら平成24年7月には不成立となりました。

 その後、茅ヶ崎市に対しては、賃料が高止まりしている原因である市街化区域の解除を求めて鋭意交渉を重ねるなど当倶楽部としてはあらゆる手段を尽くして当倶楽部の存続のために努力をしてまいりました。

 しかしながら、平成25年12月には、市街化調整区域への区域変更が不可能との結論が下されました。

 このような状況の中、今後現行賃料での土地利用が極めて困難となったこと、茅ヶ崎協同(株)様からは契約締結自体を拒否されていることなど諸般の事情から、遅くとも平成27年4月1日以降は当倶楽部を運営することができなくなりました。

 皆様に永年支えていただきました茅ヶ崎ゴルフ倶楽部を閉鎖することは、弊社としても断腸の思いではございますが、事情ご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 なお、会員の地位に関する取り扱いについては、後日ご通知いたします。

 また、閉鎖に際しての会員説明会を平成26年4月26日(土曜日)午後6時30分に茅ヶ崎ゴルフ倶楽部において開催いたしますので、ご参集いただければ幸いです。

 また、説明会にご出席されない場合でも、説明会における説明内容については、追って速やかに皆様にも文書にてお送りさせていただきます。

 なお、この件のお問い合せは、後記の電話番号において受け付けておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 末筆ながら時節柄ご自愛ください。

 なお、この件に関する問合せ先は、下記の通りです

 TEL:0467-81-4198 受付時間 9時〜18時まで


 ちなみに、同GCを経営の観光日本(株)は、平成15年1月28日に東京地裁へ民事再生法を申請。平成15年9月17日に自主再建型の計画案が可決し、認可決定を受けている。

 → 茅ヶ崎GC、過去の経緯

 会員への弁済条件は、退会会員には預託金を92・2%カットし、残り7・8%を平成16年から8年毎の分割弁済、継続会員は預託金のカットはなく、償還期限を平成24年3月末日まで延長し、期限後は毎年一定程度(概ねキャッシュフローの金額の80%)を償還し、償還原資を超える場合は抽選償還となっている。

 その後、観光日本(株)の経営ゴルフ場の京都GC上加茂C、京都GC舟山C、茅ヶ崎GC、日野GC、美奈木GCの5コースは、弁済が滞りなく行われ平成18年11月6日に東京地裁から再生手続の終結決定を受けている(茅ヶ崎GCの退会者はいなかったようだ)。

 参考までに、今年に入って同GCの会員権相場(名義書換料80万円、年会費3・6万円=正会員・税別)は10万円売りの買いは無しで推移しており、状況から判断しても有る程度、会員には閉鎖の情報が入っていたのではないかと思われる。

会員が「茅ヶ崎GCの存続を図る会」を5月17日に発足
平成26年5月26日

 茅ヶ崎ゴルフ倶楽部が、来年の4月から閉鎖すると掲載したが、4月26日に開催した会員への説明会で、同GCの会員らがゴルフ場の存続を求めて「茅ヶ崎ゴルフ倶楽部の存続を図る会」を設立して、活動していることが判明した。

 意見交換の場では

  ・県からは、賃料を引き上げるという話はしていない

  ・茅ヶ崎協同は、貸さないと言っていない

  ・存続の会が地主と交渉してもよい

  ・会員がお金を出し合って運営する方が良い

 ・・・・等の発言があった模様。

 議事録(下記URLよりpdfファイルを保存して、開いてください)

 http://space.geocities.jp/chigasakigolfclub/doc/20140525doc.pdf

 会側は、県や農協と接触して存続の方法を探っていくというが、会社側は ”閉鎖は決定している” と一方的に説明、存続の意思は全くないようだ。


     ↓↓↓ 6月2日追加

 「茅ヶ崎GCの存続を図る会」の名称を「茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会」(伊藤大輔代表)に変更。倶楽部の存続のみが目的であるとの誤解を受ける可能性のあり、会員だけでなく地域住民の賛同を得るための会とした。

 会ホームページ URL=http://space.geocities.jp/chigasakigolfclub/

     ↓↓↓ 6月24日追加

 茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会(伊藤大輔代表)は、 「湘南の緑と市民の命を守る為の署名のお願い」として、ゴルフ練習場やゴルフショップに署名簿を置き署名活動を実施中。茅ヶ崎GCが避難所として受け入れる地域住民は実に7万8000人。また、ゴルフ場で維持している松林や様々な動植物は市や県の資産と訴えているという。

 また、市や茅ヶ崎協同(株)はゴルフ場を続けるという土地の利用以外考えていないことや、ゴルフ場利用に関して近隣住民からの苦情等もないことから、これからは県に対して存続要望書を提出する計画のようだ。

 ちなみに、観光日本(株)もゴルフ場事業を譲る考えをもっているようで、地主の県や茅ヶ崎協同(株)などの了解が取れれば、ゴルフ場としての存続が十分に見込める可能性が出てきた。是非、頑張っていただきたいものである。

     ↓↓↓ 8月25日追加

 「茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会」のホームページでは、活動内容をリアルタイムで更新しております。詳細は下記URLでご確認下さい(URLをコピーしてアドレスバーに貼り付けて下さい)。

 URL=http://space.geocities.jp/chigasakigolfclub/

茅ヶ崎GC(神奈川県)のスポンサー候補に(株)武蔵野が浮上
県の地代次第で、ゴルフ場として存続する可能性も?
平成26年9月22日

 茅ヶ崎ゴルフ倶楽部のスポンサー候補に、「ロイヤルメドウゴルフクラブ」(栃木県、平成20年9月1日、民事再生)のスポンサーとなった(株)武蔵野(埼玉県朝霞市西原1-1-1、TEL:048-487-1111、安田信行代表取締役社長)が名を挙げていることが判明した。

 9月8日に、武蔵野と経営会社・観光日本(株)、それに「茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会」の代表がそろって神奈川県庁を訪問したことで分かったもの。同会のホームページには下記のように掲載されております。

 「茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会」 URL=http://space.geocities.jp/chigasakigolfclub/

[お知らせ:スポンサー企業による県との交渉開始]

平成26年9月8日
共同代表 小柴正浩 、伊藤大輔

 かねてより運営会社(観光日本(株))とゴルフ場の事業承継を協議しておりました、スポンサー候補企業が、本日、当会代表や観光日本を伴い、神奈川県へ訪問いたします。

    ・・・・    以下略    ・・・・

 訪問目的は、「現状の賃料での土地利用の継続」の要望で、同GCの地代は約9100万円、県では正規な地代は約1億9000万円としている。武蔵野は、高額な地代を払ってまではスポンサーになる気はない模様で、約9100万円の地代が維持できれば、ゴルフ場として存続する可能性も出てきたと言えそうだ。

 ご参考までに(株)武蔵野は、武蔵野グループの中核企業で、セブン-イレブン向けのお弁当やおにぎり、サンドイッチ、調理麺などの製造を手掛けている業界の大手企業で、年商は1000億円を超えているという。

 武蔵野グループ http://job.mynavi.jp/15/pc/search/corp71235/outline.html

 今後の推移は、「茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会」のホームページをご覧になって下さい。

情報掲載に関するお知らせ

 本記事に関する詳細情報は、当社までご連絡していただければ、ご案内・ご説明をさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。今後も椿ゴルフは「信用・実績」をモットーに、情報サービスを提供して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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