一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)集計によると、平成25年上半期(1〜6月)のゴルフ場企業法的整理件数は5件(既設ゴルフ場5コース、建設中・認可未着工0コース)となり、前年同期に比べ既設で22コース、件数では6件減少し、既設・件数ともに今年は大幅減となったことが判明した。
→ 平成24年上半期のゴルフ場企業法的整理
昨年の1月23日に民事再生法を申請した太平洋クラブ(株)グループ(17コース)が負債約1276億円と大きく影響、昨年全体の負債総額(1775億円)全体の7割を占めたが、今年上半期は大きな倒産がなかったようだ。
負債合計は338億円と前年同期の1860億円に比べ1554億円の減少。これでバブル崩壊以降の法的整理件数(6月末時点)は716件(既設893コース、建設・認可48コース)、負債総額は16兆5405億円となった模様(グラフ参照)。
※平成24年のゴルフ特信集計では、平成24年上半期のゴルフ場企業法的整理件数は11件
(既設ゴルフ場27コース)となり、負債総額1775億円となっています。
※平成25年のゴルフ特信集計では、平成24年上半期のゴルフ場企業法的整理件数は13件
(既設ゴルフ場29コース、負債総額1880億円となっています。
※後に訂正があったかも知れませんが、弊社では昨年の発表を元に比較した数値を掲載しました。
よって、前年同期比数値はあくまで参考資料として下さい(年間調査でハッキリします)。
▽ 平成25年上半期のゴルフ場企業法的整理ニュース一覧
※開発会社及び旧経営会社は含まず(参照資料として掲載しました)
その他、法的整理はしないものの震災の影響等で閉鎖し、メガソーラー発電所や農場に転用したゴルフ場も目立っております。弊社の更新情報よりご覧下さい。
・平成25年1月〜3月の更新情報
・平成25年4月〜6月の更新情報
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