「奥道後ゴルフクラブ」(昭和50年6月開場、愛媛県松山市八反地乙102、TEL:089-993-3311)を経営の奥道後ゴルフ観光(株)(住所=同、藤田利仁社長)は、同GCの脇にある遊休地(約3万u)を利用してメガソーラーを建設、12月3日に竣工式を行い発電と送電を開始した。
奥道後GC URL=http://www.okudogo-golf.co.jp/
工事は半年前から行われ同用地に発電用パネルを約7000枚設置、出力は年間200万キロワットアワー(一般家庭約600世帯分の年間使用電力)で、四国電力に売電(約1億円)するという。施設名は「奥道後ゴルフクラブ太陽光発電所」で総事業費は約7億円。
同社では、来年3月末までにパネルをさらに2000枚増やして出力を上げる予定という。
ちなみに、奥道後GCは平成24年9月に愛媛の今治市にある造船業の(株)新来島どっくが、奥道後ゴルフ観光の全株式を取得(株式譲渡価額は簿価の9900万円)し完全子会社にしたもので、パブリックで運営されている。
→ 奥道後GC過去の経緯
愛媛県では平成24年9月に「松山ゴルフ倶楽部 川内コース」(愛媛県東温市松瀬川乙997、TEL:089-966-2100)を経営の松山観光ゴルフ(株)が、ゴルフ場の敷地内にメガソーラーの建設計画を進めていることが判明し、弊社でも報じたが今年の7月には売電を開始しているものと思われる(確認はしておりません)。 クラブハウスの移転地として整備した約1ヘクタールの土地に約4〜6000枚の太陽光パネルを設置(出力1メガワット規模=1000KW)し、年間約4000万円の売上げ(売電)を見込んでいるという内容でした。
→ 松山GCの余剰地にメガソーラー建設
↓↓↓ 参考資料
ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラーを建設
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