東京スポーツ(12月3日付け)によると、総合リゾート施設「うぐいすの森ゴルフクラブ&ホテル馬頭」(経営=日本緑地開発(株)、栃木県那須郡那珂川町盛泉1500、TEL:0287-92-1122)は、リゾート施設を含むゴルフ場の土地販売を始めたことが判明した。
約27万坪のゴルフ場の敷地を1区画990平方メートル(個人300坪〜、法人600坪〜)の共有持ち分(ゴルフ場のオーナーになる)になるというもので、11月には第1次募集として300人(先着900名限定販売)の販売を開始(1区画300万円に設定)し、問い合わせが急増しているという。
うぐいすの森GC&H馬頭 URL=http://jgd-golf.com/bato/
そこで、同ゴルフ場のホームページを覗いてみたら、トップページに「NEWスタイルゴルフリゾート あなたもゴルフ場のオーナーになれる!」と案内され、下記のような特典が記載されていた。
案内ページ URL=http://bato-kinzannoyu.com/neos.php
・最大のメリットは、ゴルフ場が使い放題(実費のみでプレー可)
・10年後以降、購入時価格での買い戻しオプションが付いており、仮に土地の価格が下がっても
購入時の価格で買い取って貰えるので、保証されている
・50〜100坪位の農場も無料で使える
・・・等となっており、施設内にはもちろん温泉や宿泊施設もある。また、サッカー場やキャンプ場等の施設を建設する計画もあると案内されている。
問合せ先
日本緑地開発(株) 東京都中央区築地1-12-13 ポワソンブルービル7F
TEL: 03-5551-1121(受付=平日 9:00〜17:00)
参考までに同ゴルフ場は、(株)東京ドームが保有していた5コースの内の1つで「馬頭後楽園ゴルフコース&ホテル」(平成元年5月開場)の名称だったが、平成19年4月にモルガン・スタンレー・グループが5コース全部を取得し、ゴルフ場名を「セン卜レジャーゴルフクラブ馬頭」と名称変更して運営していた。
しかし、モルガン・スタンレー・グループのゴルフ場事業から撤退に伴い次々とゴルフ場を売却。平成21年11月にその内の2コース(他1コースは、水戸後楽園カントリークラブ=現・うぐいすの森ゴルフクラブ水戸)を日本緑地開発(株)が取得し、現在に至っている。運営は東京ドーム時代からパブリックとなっている。
同ゴルフ場は、ウォーターハザードやバンカー・樹木が効果的にレイアウトされている丘陵コース。東北自動車道・矢板ICより45q、常磐自動車道・那珂ICより58qと、立地条件に難がある。
→ うぐいすの森GC&H馬頭の過去の経緯
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