一般社団法人武蔵の杜カントリークラブ解散

　平成16年10月8日に民事再生法を申請（申請当時は奥武蔵ＣＣ、経営会社＝奥武蔵産業株式会社）後、全日空商事グループの（株）ＨＩＴをスポンサーとした計画案が成立した際に設立された、「武蔵の杜カントリークラブ（埼玉県入間郡越生町上谷1028、ＴＥＬ：049-292-6311）の「一般社団法人武蔵の杜カントリークラブ」が解散することになったようだ。

　平成16年2月23日に設立された一般社団法人（当時は中間法人）は（株）武蔵の杜ＣＣの株式の10％を保有、会員は全員が社員（現社員数703名＝正会員695名、平日会員8名）になっていた。先ごろ会員に配布された通知により判明したもので、6月28日に社員総会が開催され解散を決議するという。

　→ 武蔵の杜ＣＣの過去の経緯

　解散理由として、留保資金で運営も今年の3月期に63万円余の債務超過となったこと等をあげており、保有株式は適正価格で（株）ＨＩＴに売却されるようだ。

　なお、今回の解散による会員のプレー権への影響はなく従来通り。

　　　　　↓↓↓ 平成25年8月2日追加

　7月31日付け官報に「一般社団法人武蔵の杜カントリークラブ」の解散公告

　「一般社団法人武蔵の杜カントリークラブは、平成25年6月28日開催の社員総会の決議により解散致しましたので、当法人に債権を有する方は、掲載翌日から2ヶ月以内にお申し出下さい」との内容で、代表清算人は佐藤雅彦氏となっている。