東北ゴルフ連盟(TGA、仙台市青葉区一番町1-1-31 山口ビル5階、TEL:.022-225-5236)の調査(加盟倶楽部120コース)により、東北地区の平成24年ゴルフ場延べ入場者数は311万2854人(前年比39万6608人、14・6%増)となったことが判明した。
東北ゴルフ連盟(TGA) URL=http://www.tga.gr.jp
1昨年は原発の影響もあり大きく減少、昨年初めからは徐々に回復しつつあるものの、震災前の22年は348万1902万人であったことから、10・6%のマイナスと本格的な回復までには至っていないようだ。
県別での増加順(カッコ内は施設数)は、
・福島県 |
(35) |
98万3031人 |
+28・3% |
・宮城県 |
(28) |
88万9986人 |
+22・9% |
・岩手県 |
(20) |
44万5107人 |
+10・0% |
・青森県 |
(11) |
24万5431人 |
−0・6% |
・秋田県 |
(16) |
30万5762人 |
−1・5% |
・山形県 |
(10) |
24万3537人 |
−7・8% |
尚、1施設平均入場者数は2万5940人(+3305人)となっている。
日本海側は特に大雪の影響が大きく現れているようで、1月は3・7%減、2月は57・3%と、前半の落ち込みが顕著に現れている。25年も大雪のようで閉鎖中のゴルフ場が多く、心配されるところだ。
→ 平成23年(震災)からの24年の入場者動向
ちなみに、福島県の原発近くのゴルフ場では、未だに再開の目途が立たず廃業に追い込まれたゴルフ場もある。そんな中、ゴルフ場事業を完全廃業し、ラフォーレ白河GCや田人CCのように、跡地をメガソーラー基地に転用するケースも現れている。
参照資料 → ゴルフ場跡地を利用してメガソーラー基地を建設
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