廣済堂開発(株)(東京都中央区銀座3-7-6、TEL:03-3562-4113、石田利夫代表取締役)は、自社で経営する下記2コースを新設分割により新設する(株)トムソンナショナルカントリー倶楽部に、ゴルフ場事業に関する権利義務を承継させる旨を、11月28日付け官報で公告した。
・ |
トムソンナショナルカントリー倶楽部 |
|
18H、P72、栃木県栃木市西方町本城1451、TEL:0282-92-8888 |
|
|
・ |
北京朝陽廣済堂ゴルフ倶楽部 |
|
9H、P30、中華人民共和国北京市朝陽区農展南路甲九号、TEL:010-6507-3380 |
|
URL=http://www.kosaido-dev.co.jp/china/ |
廣済堂グループゴルフ場 URL=http://www.kosaido-dev.co.jp 平成31年3月リンク切れ
平成24年11月28日
廣済堂開発(株)
石田利夫代表取締役
新設分割公告
当社は、新設分割により新設する(株)トムソンナショナルカントリー倶楽部(住所=ゴルフ場と同)に対して当社のトムソンナショナルカントリー倶楽部のゴルフ場事業に関する権利義務及び中華人民共和国北京市所在の北京朝賜ゴルフ倶楽部のゴルフ場事業に関する権利義務を承継させることにいたしましたので公告します。
この会社分割に異議のあ‐る債権者は、本公告掲載の翌日から一箇月以内にお申し出下さい。
・・・・ 以下略 ・・・・
|
(株)廣済堂は、平成19年5月に「企業価値向上戦略について」で、ゴルフ場や出版事業について抜本的な事業構造の改革を行うとし、海外ゴルフ場の売却や事業用資産の集約化によるリストラを行う目標を掲げ、後の自社「IRニュース」ではゴルフ場経営を抜本的に見直すことを表明していた。
発表の中では、18年度に海外のフランス2、イギリス1ゴルフ場の計3カ所を売却し、残り5カ所も平成20年度中に売却して海外ゴルフ事業から撤退するとし、国内ゴルフ場については集客増加と更なるコスト削減による営業収益の改善が急務と認識し、総合的な見地から抜本的な対策を講じていくとなっていた。
今回の新設分割もその一環と推測され、売却を視野に入れたものではないかと思われる。あくまで個人的な見解ではあるが・・・? 但し、北京のゴルフ場とセットでの売却を考えた場合、売却先を見つけるのは難しいかと思われます。
→ 廣済堂グループのゴルフ場売却関連ニュース
↓↓↓ 平成25年3月28日追加
平成25年3月27日、埼玉廣済堂GC等、国内3コース、海外2コースの売却
↓↓↓ 平成25年4月17日追加
トムソンナショナルCCは借地契約のため、売却出来ない事情があったことが判明。
↓↓↓ 平成26年6月18日追加
平成26年6月18日、埼玉廣済堂GC、千葉廣済堂GC等の経営会社が民事再生法を申請
|