日刊工業新聞(平成24年9月4日掲載)によると
掲載元 URL=http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520120904agbf.html
(株)ビックカメラの新井隆司会長の個人企業が出資するベンチャー企業・(株)クリーンエネルギー研究所(東京都豊島区東池袋1-9、石沢隆治社長、TEL:03-3987-7501)は、ビックカメラが経営する「ローズベイカントリークラブ」(群馬県安中市小俣1037)の余剰地と市所有地を利用して、出力4200キロワットのメガソーラーを建設(総事業費は十数億円)することが判明した。
ローズベイCC URL=http://www.rosebay.co.jp
今年の10月に着工し、2013年2月をめどに営業運転を開始するもので、年間発電量は約420万KW時で一般家庭1100世帯分に相当し、全量を東京電力に売電(災害時などには非常電源として一般家庭向けにも供給)するという。
太陽光発電としては群馬県最大規模で、全体面積は4万1000平方メートル、パネル約1万5000枚を設置し、2100キロワット規模の設備を市所有地とゴルフ場にそれぞれ設け、2系統で運営する。
同CCは、昭和50年開場で(株)サンエー開発が経営も、同CCを造成開発し関係会社でもある北村東信(株)が平成13年9月に破産。サンエー開発も14年9月4日に特別清算を申請。
ゴルフ場は、精算申請前の平成14年7月に、上場の(株)ビックカメラの創業者・新井隆二氏の資産管理会社が買収し傘下に収めていたもの。
→ ローズベイCCの過去の経緯
→ ゴルフ場跡地を利用してメガソーラー(大規模太陽光発電)事業に参入する企業増加
↓↓↓ 平成25年5月15日追加
ローズベイCC(余剰地)・メガソーラー完成
4月24日に竣工式を行い、東京電力に売電を開始(第一・第二で計3980KW、年間発電量約400万KWh、一般家庭の約1100世帯分)。総事業費は約13億円、太陽光パネル1万7598枚使用(約1万8千u)。
↓↓↓ 平成25年8月1日追加(関連情報)
高崎市が、頓挫の美州CC(群馬県)の跡地に出力8メガの大規模メガソーラー計画し、プロポーザル方式で事業者募集を行った結果、最終選考3社から(株)クリーンエネルギー研究所が選定された。
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