今年の7月1日に、上場の大和ハウス工業(株)の直営で、子会社のダイワロイヤルゴルフ(株)(馬岡清周社長)が運営するアローエースゴルフクラブ(18H、栃木県矢板市成田1625-1)が、会員に預託金を全額返還し、新規に会員募集を開始。その理由として、下記のように述べたが、
『 ピーク時には1200名(正会員900名)いた会員も、預託金返還に応じている関係で正会員で216名まで減少。今回の募集(正会員30万円、平日15万円)で委員会やクラブ競技を活発にする考え。尚、現会員には募集に伴う預託金との差額を返還し、新生アローエースGCを目指すという。
また、名義書換再開後の名変料も大幅に値下げ(正会員84万円→10・5万円、平日会員42万円→5・25万円)する。ちなみに、母体会社・大和ハウス工業の業績も好調で、今年3月期連結決算は営業利益1149億55百万円と過去最高を記録したという。』
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同系列の宮城蔵王カントリークラブロイヤルコース(18H、宮城県刈田郡蔵王町太字円田字土浮山2-132、TEL:0224-34-3700)も同じ理由で、170名の在籍(ピーク時には777名)会員に預託金を返還し、7月13日から新規正会員募集を開始したことが判明した。
宮城蔵王CC URL=http://www.daiwaroyalgolf.jp/miyagizaou_cc/
返還する預託金総額は6億2000万円になるという。
募集は、同CCのホームページ(7月13日更新)の案内によると、募集金額は15万2,500円(入会金5万2,500円、預託金10万円=据置期間なし)、定員は350口(最終正会員数1,000口)で年会費は2万1,000円、メンバー料金は平日4,500円・土日祝5,500円(食事付・セルフ)となっている。
退会会員は40名、継続会員は84名、会員以外で130名が新規募集で入会し、この1ヶ月間で在籍会員数は170名から240〜250名ほどになったという。
同CCは、アローエースGC同様に今後のクラブライフの充実に期待しているようだ。
↓↓↓ 平成24年10月22日追加
シプレカントリークラブ(奈良県)預託金を400万円に統一し差額を返還、今年9月から正会員の補充募集を252・5万円(入会金52万5000円、預託金200万円=据置なし)で開始した。
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