先週(8月2日)、 『今年の9月24日をもって、ガーデンバレイカントリークラブ(福島県)がゴルフ場を完全閉鎖することが判明した 』と報じたばかりだが、今度は
昭和40年に開場した、岩手県釜石市の「三陸カントリー倶楽部」(会員制、9H、TEL:0193-26-5026、経営=釜石ゴルフ(株)、猪又正孝社長)が、震災による入場者減や慢性的な赤字経営を理由に、今年4月から営業を停止しゴルフ場を閉鎖する予定であることが判明した。
→ 三陸CC・地図
大津波で甚大な被害を受けた釜石市は、復興にカを入れて来たため多くの地元会員もゴルフをする余裕もなかったようで、ピーク時に年間2万人以上だった入場者数も、平成22年1〜6月の入場者は1174人、昨年の1〜6月は255人にまで落ち込んでいたという。
地主でもある猪又社長は、「用地を売却し、会員(約300名)の預託金額(約7000万円)を返却する予定で、ゴルフ場として復活することはない」と話している模様。
地元では、用地(約5万坪、海抜約50M)を宅地利用する噂も出ているというが、今現在は未定とのこと。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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