既報通り、インターネット公売にかけられ入札者がなく、その後に再入札された「ルーセントカントリークラブ」(新潟県東蒲原郡阿賀町綱木4575)の跡地を日本ハムグループのニイブロ(株)が取得したことが判明した。
一季出版(株)(東京都台東区浅草橋1-9-13 TEL:03-3864-7821)発行のゴルフ特信によると、今年の9月4日に行われた2回目の公売でニイブロ(株)(永井賢一社長、新潟県新発田市藤塚浜3310-8)が「1億7561万円」で単独入札し、落札が決まったという。
ニイブロは、平成24年に1月30日に民事再生法を申請、その後、日本ハムグループで鶏の生産・処理事業を行っている日本ホワイトファーム(株)(永井賢一社長)が、鶏生産・処理事業を譲り受け、同社の子会社としていたもの。
日本ホワイトファーム http://www.nhg-seisan4.jp/company/whitefarm.html (表示方法)
同社では、ゴルフ場として再整備する予定は全くないようで、跡地は養鶏場として活用する計画という。
<関連情報>
1986年(昭和61年)設立の(株)ニイブロ(新潟県新発田市藤塚浜3310-8、、資本金9500万円、鈴木毅社長)は親会社のミヤマブロイラー(株)(群馬県高崎市神戸町359-1)に連鎖し、平成24年1月30日にグループ企業11社とともに東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日に保全命令を受けた。
同社は、群馬の鶏肉生産・販売業「ミヤマブロイラー(株)」の子会社で、新潟県内などに農場を所有し食鶏の飼育・加工処理・販売を主力に事業を展開していました。
しかし、親会社のミヤマブロイラーが鶏肉価格の下落や飼料の高騰による業績悪化で民事再生法を申請することとなり、同社も連鎖するかたちで今回の措置に至ったようです。
帝国データバンクによると、負債総額は約37億円の見通しで、今後は日本ハム(株)の100%子会社である日本ホワイトファーム(株)が事業を継承する旨を表明しているという。
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(株)ニイブロより鶏生産・処理事業を譲り受け、平成24年6月1日から日本ホワイトファーム(株)の子会社・ニイブロ(株)として創業開始。
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弊社にもルーセントCC元会員から、”(株)グリーンハイツについて連絡先を知らないか”、”会員権はどうなるのか”等、多くの問合せがありましたが、結局、グリーンハイツの社長は行方不明、会員権は紙切れとなってしまいました。
静岡県の下田CCも同様で行方不明です。こんなことが許されるんでしょうかねぇ〜?こんなことをするから、ゴルフ場やゴルフ会員権の信用がなくなるんです。
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