和洋菓子製造・販売の(株)シャトレーゼホールディングス(シャトレーゼHD、甲府市下曽根町3440-1、TEL:055-266-5151、齊藤寛代表)は、4月23日に東京国際ゴルフ倶楽部(東京都町田市、TEL:042-797-7676)を取得し傘下に収めたことが判明した。は4月23日、国内で11コースを保有・経営するシャトレーゼグループの系列ゴルフ場となった。
シャトレーゼグループは、地元山梨県では甲斐ヒルズCC・春日居GC・都留CCを経営し、全国で11コースを保有・経営している。今回の東京国際GCで12コース目となる。
シャトレーゼグループゴルフ場
https://www.chateraise.co.jp/company/group#sec04
シャトレーゼHDが、一般社団法人TKGから東京国際GCの施設保有会社・(株)東京国際ゴルフの普通株式(種類株式に関しては、一般社団法人東京国際クラブが保有)及び(株)東京国際ゴルフがスポンサー企業連合に発行した転換社債(弁済資金調達するため)も取得したもの。
噂は会員権業者間でも1ヶ月前位から流れており、同GCの会員権相場は10万円売り・買いゼロの状態が続いていたが、その後(4月27日現在)100万円売り・40万円買い(件数10)の状況まで値を伸ばしてきている。
同GCの名変料は105万円+入会預託金200万円(平成22年4月より徴収開始)で、入会費用が高額であると敬遠されてきたが、シャトレーゼグループ傘下になったことで入会預託金も6月(KGKには7月1日からと通知有り)から廃止になることになった。
但し、同じ東京都の立川国際CCが今年3月から、名変料を105万円→73・5万円、入会預託金150万円→70万円に値下げしたが、今日現在で売り50万円・買い20万円と、期待通りの結果は出ていないようだ。入会に掛かる費用が143・5万円(会員権代金、年会費、手数料は別途必要)では、やはり高すぎるというイメージが出てしまうのか?
昨今、このように名変料や入会預託金を減額するゴルフ場が増えてきたが、是非とも他のゴルフ場も見倣ってほしいものである。前から思っていたことですが、私には入会預託金の意味がよく分かりません。退会時には返還しなければならず、経営の負担になるのですから、初めから徴収しない方が良いと思うのですが。
それとも、返す自信があるんでしょうか・・・皆さんはどう思われますか?
|