一部報道によると、東証1部上場でゴルフ場運営会社・アコーディア・ゴルフ(東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー 竹生道巨社長)の秋本一郎取締役専務執行役員は、4月17日に記者会見を開き、竹生道巨社長が、複数の知人女性に対する実体のない業務委託名目などで、会社の資金計5000万円以上を不正支出した疑いがあると、東証に調査を依頼する手続きを進めることを発表した。
具体的には、竹生社長による会社財産の不正流用等の疑惑につき、秋本氏がコンブライアンス委員長として必要な対応を行おうとしていた矢先に、竹生社長によってコンブライアンス委員長の更迭を言い渡され、更に翌日の4月11日に開かれた臨時取締役会で、同委員長を含む実質的な全役職からの解任が決議されてしまったという。
これに対してアコーディアでは、4月17日に自社ホームページで下記のように掲載している。
掲載元 URL=http://118.82.123.24/file/pdf/news_20120418174159.pdf
本日の一部報道について
平成24年4月17日
株式会社アコーディア・ゴルフ
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
電話 (03)6688−1500(代表)
本日の一部報道機関における、当社のコンプライアンスに関する報道につきまして、以下のとおり、お知らせいたします。
当社においては、当社の一部の業務執行取締役の経費の利用等について不適切な点があるのではないかという問題が生じたため、当社監査役会において従前より実施している調査に加え、平成24年4月11日開催の当社臨時取締役会において、片山典之社外取締役を委員長とし、当社社外取締役3
名全員で構成する特別コンプライアンス委員会を設置することを決定しており、現在、調査が進行中です。
なお、当社においては、社内役職員から構成されるコンプライアンス委員会が存したものの、本件については、事実関係を徹底的に調査し、当社のコンプライアンスの改善を図るためには、当社の社外取締役のみにより、特別コンプライアンス委員会を設置し、外部の弁護士を調査補助者として独自に選任した上、当社社内取締役4
名全員を対象として調査を実施することが適切であると判断いたしました。
今後、特別コンプライアンス委員会による調査の結果が提出された場合には、速やかに、株主の皆様にお知らせいたします。
また、かかる状況であるにもかかわらず、当社の取締役の一人が、特別コンプライアンス委員会及び監査役会の調査を無視して独自に記者会見に及び、同氏の私見を公表したことは誠に遺憾です。
当社といたしましては、同氏の記者会見の内容等について確認するとともに、適切な処置を講じてまいります。
以上
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尚、翌日18日のアコーディアの株価は一時ストップ安を付けるなど乱高下したようだ。
↓↓↓ 平成24年5月9日追加
平成24年4月27日 アコーディア、PGMからの経営統合提案含め経緯公表、PGMはこれに対して抗議文を発表
↓↓↓ 5月2日
『 (株)オリンピアを含む当社一部株主からの株主提案権行使に関する書面の一部修正書
の受領について 』
http://118.82.123.24/file/pdf/news_20120504151234.pdf
↓↓↓ 5月9日
『 特別コンプライアンス委員会の調査報告書の受領および当社の対応に関するお知らせ』
http://118.82.123.24/file/pdf/news_20120509175043.pdf
↓↓↓ 5月9日
『 指名委員会の設置に関するお知らせ 』
http://118.82.123.24/file/pdf/news_20120509174548.pdf
掲載元URL アコーディア・ゴルフ IRニュース
http://www.accordiagolf.co.jp/news/ir_news.php
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