社団法人・日本ゴルフ場事業協会(NGK、TEL:03-3864-6701)は、ゴルフ場利用税の課税状況からみたゴルフ場の実態について、毎年集計結果を公表しているが、11月28日に平成22年度(22年3月〜23年2月)の全国ゴルフ場利用者状況を発表したことが分かった。
日本ゴルフ場事業協会ホームページ URL=http://www.golf-ngk.or.jp
ゴルフ場利用税の課税状況からみたゴルフ場数・利用者数等の資料公表
2011.11.28
当事業協会では、都道府県税務課のご協力を得まして、ゴルフ場利用税の課税状況からみたゴルフ場の実態について、毎年集計結果を公表しております。
この度、平成22年度の全国集計がまとまり、冊子にしあげました。
そこには、ゴルフ場数・利用者数及び利用税額等の推移、県別の等級決定基準と税率、更にはゴルフ場利用税の非課税状況、課税の特例の実施状況、特別徴収(義務者)事務取り扱い等をまとめております。
利用税の課税状況からみたゴルフ場の数・利用者数等の推移(平成23年10月)
URL=http://www.golf-ngk.or.jp/news/23news/ho-mu.pdf
※集計ゴルフ場数は全国2432コース(前年度比13コース減、県境にまたかるゴルフ場が重複しており、
実際のゴルフ場数よりも若干多い。ショートコースも含む)。 |
NGKの公表資料から、平成22年度の全国47都道府県の延べ利用者数は8,806万1,484人で前年同期の9,164万2,051人に比べ358万567人減、率では3・91%減となったことが判明した(平成17年度から続いた増加が途切れた格好となった)。
都道府県別では、
・前年を上回ったのは前年度の33都道府県から一転、山形県(17コース)の1・46%増のみ
・1%台の減少が4県、2%台の減少が8県、最も減少した福島県(62コース)8・22%減
※今回は、夏季の猛暑や年末年始の降雪による影響が主と考えられるが、震災の影響は
調査期間から外れているため、来年度は更に大きな減少が予想される。
1ゴルフ場平均の利用者数は、
・3万6209人(前年度比1272人、3・39%減)。平均5万人超を維持した県は無し。
・1位神奈川県4万9908人、2位大阪4万8884人で最少は秋田県1万7631人。
コルフ場利用税の非課税利用者(18歳末満、70歳以上等)は、
・1048万3251人(前年度比48万1866人、4・82%増)で堅調な動き
・延ペ利用者に占める非課税利用者の割合(非課税利用者率)は11・90%(前年度比0・99P増)
都道府県別の非課税利用者率は、
・1位神奈川県22・35%、2位東京都21・84%、3位大阪府16・60%、4位埼玉県14・56%
ゴルフ場利用税額は、
・546億4千万円(前年度比367億6千万円、6・30%減)と13年連続減
データに関する詳細情報は、社団法人・日本ゴルフ場事業協会にお問い合せ下さい。
↓↓↓ 平成24年11月8日追加
平成23年度全国ゴルフ場延べ利用者の調査結果
平成23年度の全国47都道府県の延べ利用者数は8,432万7,385人で前年同期の8,806万1,484人に比べ373万4,099人減、率では4・24%減となり、バブル崩壊以降の最少を記録した。
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