平成3年に会員制ゴルフ場としてオープンした北海道のANAダイヤモンドゴルフクラブ(全日空グループ、TEL:0145-22-3010)は、今年7月1日付けで1部上場の明治海運(株)グループに経営交代することが判明した。
ANAダイヤモンドGC URL=http://www.anadiamondgc.co.jp → 閉鎖
明治海運グループ URL=http://www.meiji-shipping.com
同GC経営会社の菱空リゾート開発(株)の株式を明治海運(株)グループの明海興産(株)(神戸市中央区京町76-2、TEL:078-392-1256)に譲渡する契約を4月1日に締結。約500名弱の会員に対しては預託金を全額返還するという。
同GCは、全日空グループと三菱マテリアル(旧・三菱鉱山セメント)の共同出資で建設。会員募集は、平成元年から850万円、2000万円、3000万円等で行い、ピーク時には約1500名の会員が在籍していた模様。
尚、明海興産の話では今季はゴルフ場名を変更せずにパプリック制で運営する考えという。
↓↓↓平成23年12月21日追加
平成24年のシーズンからゴルフ場名を変更
「ANAダイヤモンドゴルフクラブ」→「早来カントリー倶楽部」
北海道勇払郡安平町早来新栄671-1 TEL:0145-22-3010)
早来CC 新URL=http://hayakitacc.com/
↓↓↓平成25年11月8日追加
明治海運(株)・早来カントリー倶楽部を子会社化
明治海運(株)は、早来CCの経営会社で持分法適用関連会社の早来カントリー倶楽部(株)(内田貴也代表)の株式を取得し、連結子会社化することを決定。早来CC(株)の全株式は既報通り、同グループの明海興産(株)(明治海運13・3%、明治土地建物(株)71・7%出資)が保有しており、その全株式を2億3700万円で買い受けるというもの。
平成25年10月30日の取締役会で決議し、翌日の10月31日に株式の譲渡を行った。明治海運(株)では、今回の子会社化の理由として下記のように発表している。
持分法適用関連会社の早来カントリー倶楽部(株)を連結子会社化することにより、当社グループのホテル業(特に北海道地区の下記2ホテル)との相乗効果等が更に期待でき、また経営効率化により、当社グループの業績に寄与するものと考えました。
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・ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ(虻田郡ニセコ町、2007年3月にJALグループより取得)
・稚内全日空ホテル(稚内市、2010年2月に明治海運グループ入り)
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