関西ゴルフ倶楽部を経営の三明(株)が民事再生法を申請

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ゴルフ場 「関西ゴルフ倶楽部」(兵庫県) 経営 三明株式会社
民事再生法の適用を申請

帝国データバンクより、平成22年11月12日

 三明(株)(資本金2400万円、兵庫県三木市吉川町吉安877-1、代表松本豊行氏、従業員132名)は、11月12日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は阪本政敬弁護士(大阪市北区西天満4-4-13、電話06-6365-5431)ほか1名。監督委員は明石法彦弁護士(大阪市北区西天満1-7-20、電話06-6363-6377)。

 当社は、2003年(平成15年)1月に大松産業(株)(三木市)より分社化して設立。同社が経営していたゴルフ場「関西ゴルフ倶楽部」(18ホール、パー72、7026ヤード)のほか、同ゴルフ場に隣接するゴルフ練習場「よかわゴルフスクエアヴェルデ」の経営を手がけ、2006年9月期には年収入高約9億3000万円をあげていた。

 しかし、景気低迷や近隣ゴルフ場との競争激化により、入場者数・客単価ともに落ち込み、2009年9月期の年収入高は約8億1100万円にダウン。

 設立以来、毎期赤字決算が続き債務超過に陥っていたことで、今年12月に迫った預託金償還のメドが立たなくなり自主再建を断念。今回の措置となった。

 負債は約145億円。

 なお、11月12日付でリゾートトラスト(株)(東証・名証1部)および同社100%出資子会社のリゾートトラストゴルフ事業(株)(名古屋市)と再建支援契約を締結し、今後、リゾートトラストゴルフ事業(株)が三明のスポンサーに就任する予定となっている。

 → リゾートトラストグループゴルフ場

   ↓↓↓

 平成22年12月4日、民事再生開始決定を受ける

 なお、同社の破綻により、新たに利用券が発行される予定。

椿ゴルフ追加

 関西GCは関西クラシックゴルフ倶楽部(兵庫県三木市吉川町湯谷567、TEL:0794-72-1231)を経営する大松産業(株)の第2弾として、法人会員制で平成2年にオープン。個人会員中心の関西クラシックGCは預託金の株式転換を進め株主会員制に大転換していたが、関西GCは今年12月に2度目の償還期限を迎えることとなっていた。

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 このため、三明(株)では再建を確実にするためプレパッケージ型で民事再生法を申請したという。三明(株)の負債総額は約145億円で、うち会員600社余(会員口数1119口)の預託金は約132億円。

 会員募集は、昭和61年から3000万円、5500万円等で法人正会員を募集した。預託金対策で、平成12年に会員には300万円を償還するとともに、会員権を分割している。

関西GC(兵庫)・リゾートトラスト支援で、株主会員制に移行の再生計画案配布
平成23年6月13日

 『 関西ゴルフ倶楽部(兵庫県三木市吉川町吉安877−1、TEL:0794-72-1000)の経営会社・三明(株)(資本金2400万円、住所コース同、代表松本豊行氏、従業員132名)は、11月12日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受け、12月4日に民事再生開始決定を受けた 』と報じたが、

 既報通りリゾートトラスト(株)を支援先(プレパッケージ型)にした再生計画案を、この頃、会員を含む一般債権者に配布したことが判明した。

 計画案の基本方針は、三明(株)存続させて再建を図る計画で、預託金制から株主会員制に移行し、リゾートトラストは松本社長等が保有する全株式を無償で取得し、2600万円の増資を引き受ける。弁済(資金)は、リゾートトラストの支援を受けて行う計画案としている。


 会員への弁済条件は、

   ・退会会員は預託金の2%で、再生計画認可決定確定の日から10カ月以内に一括弁済。

   ・継続会員は預託金の8%で、その弁済金を現物出資して優先株式を引き受ける。
    (株式は1株1万円とし、弁済額により株式数は異なる)

 その他、補足として、

   ・正会員定数を1800口(現・1119口)とし、新規募集完了までは名義書換停止にする

   ・約5億円をかけてクラブハウス・コースの改修工事を行う


 尚、計画案の賛否を問う債権者集会(債権者総数は562名)は7月8日に行われる予定。

    ↓↓↓ 平成23年7月19日追加、再生計画案が可決し認可決定

 既報通り、7月8日に債権者集会が開催され、出席債権者450名中429名(95・33%)、議決権総額130億2059万円余中99億7076万円(76・28%)の賛成多数で計画案が可決し、7月11日に大阪地裁から認可決定を受けた。

 計画案はスポンサー支援型で、既報通り、リゾートトラスト(株)(伊藤勝康社長、名古屋市中区東桜2-18-31、TEL:052-933-6000)がスポンサーとなるもの。会員に関する弁済条件等も前述通りとなっている。

    ↓↓↓ 平成23年8月25日追加、

 平成23年8月9日付けで認可決定が確定し、リゾートトラスト(株)のスポンサー就任が決定した。

 リゾートトラスト株式会社より http://resorttrust.co.jp/news/11_press/0809/0809.pdf 参照

2011年8月9日

 当社およびリゾートトラストゴルフ事業株式会社(当社100%子会社、以後「RTG」)は、2010年11月12日に開示いたしました関西ゴルフ倶楽部(兵庫県三木市)を経営する三明株式会社との再建支援契約の締結以降、民事再生手続きに基づく支援を行っておりましたが、本日、民事再生計画の認可決定が確定し、RTGの再生スポンサーへの就任が決定しましたのでお知らせいたします。

 このたびの、関西ゴルフ倶楽部の経営権の取得決定により、当社グループが経営するゴルフ場は13カ所となります。

 ・・・ 以下 略

    ↓↓↓ 平成23年10月19日追加

 平成23年9月30日、関西GCを経営する三明(株)の発行済み全株式を同社100%子会社のリゾートトラストゴルフ事業(株)が取得し子会社にし、第三者割当て増資の引き受けや貸し付けを実行。

 同日開催の株主総会で三明(株)は(株)関西ゴルフ倶楽部に商号変更する旨を決議した。

    ↓↓↓ 平成23年11月18日追加

 平成23年10月31日、大阪地裁は関西ゴルフ倶楽部(旧商号三明株式会社)の民事再生手続終結の決定を下した。

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