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フォレストヒルズＧ＆Ｒ（広島）・4月19日からスポンサーの公募を開始 |
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| 平成22年4月23日 | |||||||||||||||||||
民事再生法が続行決議となったフォレストヒルズゴルフ＆リゾート（広島県）の経営会社・三セクの広島エアポートビレッジ開発（株）（ＨＡＶ）は、自主再建を諦めスポンサー型の再建を目指すことになり、4月19日からスポンサーの公募を開始したことが明らかになった。 「入札公募実施要領」はホームページ（URL＝http://www.golf-navi.ne.jp/foresthills/）で施設と手続きの流れを大まかに記載、（株）リサ・パートナーズ（東証一部上場）をフィナンシャルアドバイザーとして委託。事務局から交付される入札案内書に詳細を記載している（事務局ＴＥＬ：03-5573-8080）。 入札基準価額の詳細は不明だが、10年間に想定される収益3億1000万円を上回る額が、最低落札価額となる模様である。 当初の計画案の弁済率は27・58％だが、 ① 弁済率が低い、 ② パブリック制に移行すればプレー権が消滅、 ・・・・などに会員が反発し続行決議となった。 |
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| フォレストヒルズＧ＆Ｒ（広島県）・今治造船グループの幸陽船渠（株）が支援先に | |||||||||||||||||||
| 平成22年6月4日 | |||||||||||||||||||
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再生手続中のフォレストヒルズゴルフ＆リゾート経営会社・広島エアポートビレッジ開発（株）（ＨＡＶ）は、スポンサー公募を4月19日から開始したと報じたが、今治造船グループの幸陽船渠（株）（広島県三原市幸崎町能地544-13、ＴＥＬ0848-69-1200）をスポンサーとして選定したことを発表した。 ＨＡＶでは、「入札には7社が参加した模様だが、幸陽船渠（株）が最高入札価額（5億4500万円）提示し、支払能力の信頼性や運営能力・実績、継続性があるしてスポンサーに選定した」と話している。 5億4500万円で弁済原資が充分確保できることから、弁済率を31％（前27・58％）に上げ、会員（232口）に一括弁済する改正案を会員に案内、6月23日の債権者集会で決議することになった。 但し、会員のプレー権に関しての案内はなく、ＨＡＶでは「会員制は廃止、現会員はの会員料金でプレーを受け入れ」の考えのようだが、改正案が可決しなかった場合は破産に。 今治造船のグループゴルフ場は、サンセットヒルズＣＣ（愛媛県）、満濃ヒルズＣＣ（香川県）など四国の4コースで、フォレストＧ＆Ｒ（成立した場合）で5コース目に。 今治造船グループ・ゴルフ場買収関連 |
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| フォレストヒルズＧ＆Ｒの計画案、波乱含みに発展 | |||||||||||||||||||
| 平成22年6月14日 | |||||||||||||||||||
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既報通り、改正計画案を会員を含む一般債権者に配布した、フォレストヒルズゴルフ＆リゾートの経営会社・広島エアポートビレッジ開発（株）（ＨＡＶ）だが、監督委員の井上正信弁護士が「意見書」を添付、「計画案は債権者平等原則に違反する恐れがり、決議に値しない」とした意見を述べ、どうも雲行きが怪しくなってきた。 監督委員は「金銭的な評価は、預託金返還請求権とゴルフ場施設優先利用権を併せて弁済を行うべきで、県の届出債権との間で債権者平等原則（民事再生法第174条2項1号）に違反するおそれがある」と意見した模様。 会員組織の「フォレストヒルズゴルフ場会員有志の会」も、監督委員の意見を全面的に支持し広島地裁に上申書を提出。逆にＨＡＶは、「意見書には明確な根拠がない」と反発。 会員組織の「フォレストヒルズゴルフ場会員有志の会」対ＨＡＶ、プラス監督委員と波乱含みの様相になってきた。 |
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| フォレストヒルズＧ＆Ｒ（広島）・有志の会が修正計画案を受入れ | |||||||||||||||||||
| 平成22年6月21日 | |||||||||||||||||||
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既報通り、波乱含みとなったフォレストヒルズゴルフ＆リゾートの経営会社・広島エアポートビレッジ開発（株）（ＨＡＶ）の再生計画案だが、6月14日の会合で会員組織「フオンス卜ヒルズゴルフ場会員有志の会」は、ＨＡＶ側の修正計画案に賛成の意を表明した。 会員の多くがＨＡＶの修正計画案に反対表明、破産となる可能性もあったＨＡＶだが、スポンサーとなる幸陽船渠（株）が妥協案、 ① 5年間は現行のメンバーフィでプレー可（年金費2万4000円の納入条件、5年後に見直し）、 ② クラブ競技も開催、 ③ 優待券の継続発行、 ・・・・などを追加提示し賛成に、勿論「破産になれば、今以上の不利益を被る」という考もあったようだ。これで、債権者集会（6月23日開催）で修正計画案が可決となる可能性が高くなった模様。 |
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| フォレストヒルズＧ＆Ｒ（広島県）・修正再生計画案が可決 | |||||||||||||||||||
| 平成22年6月28日 | |||||||||||||||||||
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修正計画案の決議問う債権者集会を予定通り6月23日に開催した、フォレストヒルズゴルフ＆リゾートの経営会社・広島エアポートビレッジ開発（株）（ＨＡＶ）は、賛成多数で計画案が可決したことを明らかにした。当日は認可決定が下ていない（監督委員の意見書が広島地裁尾道支部に提出されているため）。 計画案は既報通りで、ＨＡＶが今治造船グループの幸陽船渠（株）に株式を売却、売却代金等を弁済資金に充て、「30・81％（認可決定確定の日から5ヶ月以内に弁済）＋精算後の残額を弁済」するもの。 尚、出席債権者数156名の内137名（87・82％）の賛成、議決権総額約49億3832万円の内約41億2232万円（83・48％）の賛成を得た模様。 ↓↓↓ 平成22年6月28日、広島地裁尾道支部は認可決定を下した |
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