平成22年3月15日に会社分割により、会員制の「北郷フェニックスカン卜リークラブ」(宮崎県、TEL:0987-55-3333)を新設会社・北郷リゾート(株)に継承させた、宮崎市等で4コースを経営するフェニックスリゾート(株)は、同CCを3月末に韓国系企業に売却したことが判明した。
売却先は、韓国系の東光グループ(韓国テグ市、田容司会長)の(株)龜尾(グミ)開発で、同社は西武グループから「宮崎日向Gコース」(宮崎)、生駒高原宮崎小林Gコース(同)、鹿児島鹿屋Gコース(鹿児島)の3コースを平成20年5月に買収しており、北郷フェニックスCCで4コース目となる。
買収は、北郷リゾート(株)の株式を龜尾開発が取得する形で行われた模様だが、売買金額についての詳細は不明。また、ゴルフ場名も従来通りで、会員の権利・義務も変更ないという。
元々、同社は高原CCと北郷フェニックスの売却を計画し、売却先も内定していた模様だが、地元の反対もあり断念。ゴルフ場用地の一部を日南市から無償で借りており、市の同意も必要となっていた。
龜尾開發は韓国で会員制の善山CCの他、パプリック制2コースの計3ゴルフ場を運営していることや、日本のゴルフ場経営でも実績をあげていることから、市側が売却に同意した模様。
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平成22年4月13日、ゴルフ場名を「ジェイズカントリークラブ日南コース」に変更
↓↓↓ (株)龜尾開發、ゴルフ場買収関連ニュース
平成23年9月30日、フェニックスリゾート(株)の高原カントリークラブ(宮崎)を買収
↓↓↓ 令和2年8月31日追加
令和2年8月19日、ジェイズカントリークラブ日南コースを丸善グループに売却
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