千葉県にある市原京急カントリークラブ(昭和55年開場、京浜急行系列、TEL:0436-36-5361)は、退会償還で会員数が減少したため、12月14日から「名義書換を廃止」し「早期償還制度導入」して、正会員1次募集を252・5万円(入会金52・5万円、預託金200万円、10年据置、定員100口)で開始した。
1次募集終了後に2次募集も行う予定で、募集総数は200口。同CCは、1800名強の会員が退会償還により1571名(10月末現在)まで減少し、募集を開始したという。
また、「早期償還制度」(据置満了前の入会後10年末満の会員が対象)を導入し、1年未満の退会で60%、1年増すごとに4%相当上乗せし、10年未満は96%の償還率となる。額面は200万円が主力で、仮に1年未満で退会した場合、200万円×60%で120万円が償還される。
また、終身会員(いわゆるOB会員)制度の65歳以上は変更せず、在籍20年以上を10年以上に改めたとしている。
同CCの会員権相場は100万円強と低迷しており、今回の件に関して、「低迷相場を消したかった。早期償還することで会員に安心感をもってもらい、相場が回復したら、将来的には名変を再開する可能性もあるが、制度として”廃止”にした」と話しているという。
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平成22年9月16日、代表取締役が交代
旧:代表取締役 池谷 文彦 → 新:代表取締役 木村 淳
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