平成21年度の国内男女ツアー競技の「主催者発表入場者数(ギャラリー数)」(プロアマ除く)によると、男子ツアーのギャラリー数は58万8850人(前年比8万7678人、17・49%増)、女子ツアーのギャラリー数は59万8194人(5万9493人、11・04%増)と、男女とも2桁増を記録したことが分かった。
→ 社団法人・日本ゴルフトーナメント振興協会が公表(HP= http://www.golf-gtpa.or.jp )
男子24試合中
前年よりもギャラリー数が増えたのは18試合、その内5試合では前年比50%増
最多ギャラリー数は中日クラウンズ名古屋GC和合コース)で4万6124人(前年比30・44%増)
前年に比べ人数が最も増えたのは日本オープン(武蔵CCC豊岡コース)
前年比1万6625人増(57・55%増、ギャラリー数4万5515人)
女子34試合中
前年よりもギャラリー数が増えたのは25試合(前年は24試合)
最多ギャラリー数は日本女子オープン(我孫子GC)では3万4643人
前年に比べ人数が最も増えたのも日本女子オープン(同)
前年比1万1694人増(50・96%増) 伸び率の最高はプロミスレディス(マダムJGC)の64・46%増(1万1782人)
前年比50%増超えの試合は3試合
要因は言うまでもなく、男子は石川遼、池田勇太プロ、女子は横峯さくら、諸見里しのぷ、有村智恵プロ等、若手プロの台頭にある。特に、史上最年少賞金王に輝いた石川遼のギャラリー数は、前年比32〜61%増と軒並み高かった模様。
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