一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)が11月中旬段階で集計した全面及び一時閉鎖ゴルフ場数の調査によると、 ▽全面及び一時閉鎖ゴルフ場数は18コース(前年比3コース増) ・4コースは閉鎖後5年経過するなど再開場の見込みなし ・14コースは一時閉鎖中
・北海道8コース、山形・群馬・兵庫2コース、岩手・新潟・三重・岡山各1コース
▽完全閉鎖(営業再開か見込みなし)
・ウィンザー・プリマドンナ・ハイパーGランチ
・ステイタス新函館GC・遠軽ロックバレーGコース(3コース北海道)
・苗場プリンスホテルGコース(新潟)
▽再開場(4コース)
・サンマリーナ玉庭GC(山形、4月24日再開場)
・SK白河GCC(旧・大誠白河CC、福島、8月8日)
・フォレスト鳴沢G&CC(旧・富士河口湖GC、山梨、4月26日)
・鈴鹿の森GC(旧・鈴鹿の森CC、三重、4月22日)
・米沢GC(18H、山形)は4月24日から営業再開、その後9月から営業休止した。
▽新たに閉鎖(4コース)
・アランチャールズG&R函館(北海道)、営業再開時期は不明。
・函館よこつGコース(北海道)、完全閉鎖となる可能性が高い。
・レラGC(北海道)、20年シーズン終了後から閉鎖し継承先を模索中。
・湯田高原CC(岩手)、20年シーズン終了後から閉鎖し、スポンサーへの継承侍ち。
・福王CC(三重)、会社側か法的整理もせずに管理放棄した状態で長期化懸念。
▽その他
・クレインCC(北海道)、経営会社の連絡先不明の状態。
・羊諦CC(北海道)、所有する加森観光では利用方法も未定。
・最上川高原GC(山形)、ゴルフ場として再開される可能性は低い。
・榛名CC(群馬)、荒れ放題となっており、継承先が現れない限り、再開場は難しい。
・Gパーク山南(兵庫)、営業再開は難しい。
・津山CC(岡山)、営業再開は難しい。
・かんなGC(群馬)、
今年9月の2度目の公売でやっと買い主が決まり、改修工事・再開場のため今年8月再開場した
SK白河GC(福島)の企業が中心となって経営主体を模索している。
・アサヒGC姫路姫路(兵庫)、
トーア(株)がコースを占拠し夢前CCとして変則営業を行ったりするなど流動的だが、
アサヒGC側はゴルフ場の引き渡しを受けて、来春にも再開場を目指すという。
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