『平成3年9月オープンの十王カントリークラプ(茨城県日立市、TEL:0294-39-1211) が今年から金融業のネオライングループ(中核会社=ネオラインキャピタル(株)、東京都港区、藤澤信義代表)の新体制で営業していることが判明した(平成21年3月)』と報じたが、
→ 十王カントリークラブのこれまでの経緯
11月1日から再経営交代で、「べネオカントリークラブ 日立コース」に名称変更し、パブリック運営から会員制に移行し会員募集も行う予定であることが判明した。
同CCの経緯は、
・平成20年1月、セポン債権回収(株)(現・ネオライン債権回収(株))が同CCのゴルフ場施設
を競落
・20年12月、同債権回収が金融業のネオライングループ入り
・21年年2月からネオライングループで南千葉G&R(千葉)を保有・経営する(株)大多喜ヒルズリゾート
が同CCの運営を担当
・21年9月25日付、ネオライン債権回収から不動産投資事業等の(株)ザプロス(今井義徳代表取締
役、東京都港区麻布台一丁目11番9号CR神谷町ピル6F、TEL:03-5114-8000、平成15
年5月設立)のグループである(株)テンキング・ゴルフ・アソシエイツ(本社同)がゴルフ場施設を買収。
・(株)ぺネオ・ホテルズアンドリゾーツ(今井代表、今年9月17日設立)が運営を担当。
ザプロスの関連会社である(株)べネオ(TEL:03-5562-7000)では、都内に約10店舗の飲食店と福島・二本松市に温泉旅館を経営、これら施設と同CCを合わせ「べネオ・ザ・クラブ・ぺアーレ」のクラブ名称でリゾート会員権の募集も開始するという。
募集計画は、
・個人(1名記名)150万円で720名(記名者の同伴者3名が会員料金)
・法人(4名記名)300万円で140口(記名者の同伴者3名が会員料金)
・入会保証金は5年間の毎年グループ施設利用券に当てる
尚、今井代表は不動産業の(株)ダイナシティがダイナシティGC成田C(現・成田の森CC)を経営していた平成17年当時、運営会社の(株)ダイナシティリゾートの代表を務めていたことがある。
↓↓↓ 平成21年11月20日追加
平成21年11月15日、ゴルフ場名を「サットンヒルスカントリークラフ&オリーブスパリゾート」に変更
運営会社名も(株)ベネオ・H&Rから(株)サットン・ホテルズアンドリゾーツ」に変更し、パブリック運営からメンバー制に運営を転換し、会員募集を開始した。
|