昭和53年7月開場で日本ゴルフ振興(株)が長らく経営していたが、その後同振興の会社更生手続きにより、平成16年にPGMグループした石川県の「金沢国際ゴルフ倶楽部」(TEL:076-257-5321)だが、10月8日にチェリーゴルフグループの(株)ナンノHD(南野洋代表取締役、大阪府摂津市、TEL:072-625-9330)ヘ株式を譲渡し経営交代したことが判明した。
PGMグループは、10月1日に同GCを所有していた(株)地産から、新設分割で金沢国際ゴルフ倶楽部(株)を設立し独立させており、同グループのパシフィックゴルフプロパティーズ(株)が同社の全株式を、(株)ナンノHDヘ譲渡したもの(株式の譲渡代金は不明)。
ナンノHDは、10月8日付けで同GCの名称を「チェリーゴルフクラブ金沢東コース」に、会社名を(株)チェリーゴルフ金沢東に変更、グループの金沢GC(石川県)の川畑慶一支配人が兼任で支配人に就任した模様で、会員(約1300名)の権利・預託金は株式の譲渡のため承継されるという。
ちなみに、ナンノHDは今年4月6日に(株)アコーディア・ゴルフから金沢GCと播州CC(兵庫県)を取得しており、石川県では和倉GC(七尾市)を含め3コース目、グループとしては12コース目となる。運営するゴルフ場を西日本に限定しているのが特徴で、同グループでは「(金沢東は)レストランを充実させたい」と話している。
尚、PGMグループの運営ゴルフ場は130コース(保有122コース)となった。
↓↓↓ 令和3年1月19日追加
令和2年12月15日、チェリーGC金沢東Cをチェリーゴルフが明輝建設に売却し経営交代
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