昭和50年開場で栃木県にある「黒磯カントリー倶楽部」(18H、大田原市河原2008、TEL:0287-59-0211)の保有会社・(有)黒磯カントリー倶楽部が、アルファクラブ武蔵野(株)(さいたま市見沼区上山口新田53-1、神田成二代表取締役社長、TEL:048-684-7000)に経営交代し、5月にリニューアルオープンしたことが判明した。
今年2月に同CCの保有会社を傘下に収め、3月6日にアルファクラブ武蔵野の神田成二社長が代表取締役に就任し、同日付けでゴルフ場用地に極度額2億5000万円の根抵当権を設定したという。
アルファクラブ武蔵野(株)はアルファクラブグループ(URL:http://www.alphaclub.co.jp)の中核会社で、グループでは埼玉県を中心に結婚式場や葬儀場の他に、ホテル等も経営している会社で、ゴルフ場経営は初めてとなる。
ゴルフ場名は暫く変更しない模様で、リニューアルオープン前にコース・クラブハウスの改修工事も済ませており、レストランの椅子やテーブルなどを一新、浴場等も改修している。
ちなみに、黒磯CCは平成18年9月6日に当時の経営会社・富国開発(株)が破産した後、高橋正明氏が翌19年に破産管財人から、ゴルフ場用地等の不動産を推定約2憶円で買収して傘下に収めていた。今回の売却で高橋氏が関与するゴルフ場は新白河GC(福島)等4コースとなっている。
↓↓↓ 平成25年3月5日追加
平成25年3月末日をもって、黒磯CCが閉鎖
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