ゴルフ場・ホテル等の運営会社・(株)プラス・ワントータルプランニング(横浜市中区山下町194-4、森永文昭代表、資本金2500万円、平成3年設立)は4月8日、東京地裁から破産手続開始決定を受けた(負債総額は約1億5250万円)。
申立代理人は渡邉穣弁護士(TEL:03-3519-3011)で、破産管財人には涌井庄太郎弁護士(あけぼの総合法律事務所、東京都千代田区内神田1-15-11 千代田西井ビル4階、TEL:03-3294-7222)が選任されている。
同社は、間組グループが開発した宮崎サンシャインカントリークラブ(現・宮崎サンシャインぺアーズタウンカントリークラブ、宮崎市佐土原町東上那珂11670、TEL::0985-74-3636)やアカデミアヒルズカントリークラブ(現・ゴールド木更津カントリークラブ、千葉県君津市大野台765-2、TEL:0439-70-5112)等の運営・管理を行っていた。
平成19年に「白浜スカイリゾートホテル」(千葉県南房総市白浜町・全8階建)」の運営を巡って、委託先・東証マザーズ上場の(株)アドバックスを業務委託契約解除が不当として賠償請求(2億2437万円余)していた件で、今年2月12日に東京地裁が(株)アドバックスに対し6400万円の支払いを命じる判決を下している。
但し、プラス・ワントータルプラニングは同ホテルの運営事業を失ったことで、判決前の平成20年6月に事業を停止していたという。
|