一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)の調査により、平成20年の首都圏(1都10県=茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・長野・山梨・静岡)のゴルフ場利用税に基づく入場者数(ゴルフ場利用税の非課税利用者も含む)が明らかになった。
11都県のゴルフ場数(施設数)は、前年に比ペ6施設増(0・64%増)の938施設
・938施設の延べ入場者数は3771万4389人(前年3761万2931人、施設数932、0・27%増)
・平成17年以降実質4年連続のプラス(17年、18年は神奈川除く10都県での集計)
・都県別の入場者数(前年を上回ったのは5県)では、
栃木県が前年に比べ2・37%増(19年は前年比5・12%増=以下同)を記録
茨城県 1・46%増(6・66%増)
群馬県 0・98%増(4・98%増)
新潟県 0・35%増(4・00%増)
千葉県 0・27%増(5・07%増)
・都県別の入場者数(前年並み3県)では、
静岡県 0・05%減(5・05%増)
山梨県 0・41%減(6・49%増)
埼玉県 0・72%減(3・84%増)
・都県別の入場者数(落込みが大きかった3都県)では、
神奈川 1・78%減(2・43%増)
長野県 2・15%減(2・11%増)
東京都 2・45%減(1・66%増)
・1施設平均入場者数4万207人(0・37%減)
1施設平均入場者数トップは、ながらも神奈川県の5万2539人(前年953人減)
増加率トップは栃木県の前年比2・37%増
首都圏地区の20年は、上半期(1〜6月)が2月の雪と6月の雨でそれぞれ大きく落ち込み、全体の上半期トータルが3・15%減少した。
下半期(7〜12月)に入ってからはリーマンショックを機に金融危機に見舞われ、入場者動向にも影響が懸念されたものの8月(1・21%減)を除き7月10・71%増、11月4・17%増など堅調な数字を残し、下半期トータルでは3・26%増となった。
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