PGMグループ(東京都港区高輪一丁目3番13号、TEL:03-5776-8800)は、運営体制の充実と確立を掲げ、コース管理・FB(レストラン)・マーケティング・会員サービス・ショップの5部門を運営本部に統合して、各部門の横の繋がりを強化、PGMのテーマの一つである「メンパーの満足度の向上」を目指し、下記構想をこのほど発表した。
@ 理事会・各分科委員会の活性化、
現在の保有ゴルフ場は120コースで、その半数近くが理事会や分科委員会組織がない、
または実質的に活動していないとして、これらゴルフ場については理事会等を組織する等
充実させ、クラブの活性化に繋げる。
A 各ゴルフ場の会報発行の促進、
会報を発行していないゴルフ場も多く、メンバーが所属ゴルフ場の動向を充分に把握できず、
メンバーとしての意識が希薄化しつつあるとして、各ゴルフ場に会報の発行や充実を指導し、
本部としてサポートする。
B グループ全体の運営や活動を紹介する会報を年1、2回発行、
グループ会報を発行することで、会員に対するサービスである「P−CAP制度」やポイントカード
の「PGMヤーデージプログラム」をアピールし、PGM全体の動きを告知して行く。
P−CAP等の充実のために、他業種(例えばホテルやショップ)との提携も進める。
会員サービス部門を統括する渡部裕司ディレクターは「会員の家族・友人を含めて満足度アップに努めたい。また、ゴルフ友達の確保に苦労するシニア会員には、仲間作りの場を提供して行きたい」と語る一方、月例競技を実施していないゴルフ場には実施を促し、競技志向のゴルファーの取り込みも行う意向のようだ。
このような施策を来場者増に繋げる共に、会員権の価値の向上などを目指すという。
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