一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)調査(毎年8月実施)によると、平成20年11月中旬段階で集計した、「全面及び一時閉鎖ゴルフ場数」は15コースあり、昨年同時期より3コース増加していることが判明した(※8月以降、3コースが営業を再開)。
都道府県別は北海道5コース、山形3コース、群馬・兵庫2コース、福島・山梨・岡山各1コース。
8月以降に再開したゴルフ場
・ワークジャパンGC札幌C(旧・札幌セントラルGC、北海道)が8月27日に営業再開
・ケントスGC(栃木)が9月1日に18ホールで仮オープン
・鈴鹿の森CC(三重)が10月16日に営業再開
新に営業休止が判明したゴルフ場
・クレインCC(北海道)が9月28日から営業休止
・津山CC(岡山)が9月末でコース閉鎖し、営秦休止
・最上高原GC(山形)は10月10日で営業を休止し会社解散も決議、11月7日に特別清算を
申請してゴルフ場の売却先を模索中。
以前から営業休止のゴルフ場
・函館大沼プリンス(北海道)は20年シーズンから営業を休止
・西海橋GCC(長崎)は平成18年9月から閉鎖
※この2コースは、完全閉鎖として既設ゴルフ場のカウントから外し、閉鎖には加えていない。
・羊諦CC(18H、北海道)は19年のシーズンから閉鎖、今年道内企業が施設の買収を完了も、
再開場時期等は未定
不動産ミニバブルの影響もあって、買収後にコースの改造・改修工事を行い営業再開に向けての動きが多かった昨年までと比較して、今回調査の15コース閉鎖ゴルフ場(8月以降閉鎖含む)のほとんどが現在、再開場時期が未確定のままで、これからも景気悪化の現状が如実に現れていることが分かる。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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