白川国際CC等、9コース経営の(株)アーバンコーポレーションが民事再生法を申請

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不動産流動化事業、マンション分譲、【東証1部】、今年最大の倒産
株式会社アーバンコーポレイション民事再生法の適用を申請

帝国データバンクより、平成20年8月13日

 (株)アーバンコーポレイション(資本金265億6382万916円、広島県広島市中区上八丁堀4-1、房園博行社長、従業員342名)は、8月13日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 ・・・・    中略    ・・・・

 しかし、売り上げが急伸する一方で、不動産開発資金を中心に借入金が増加、2008年3月期の連結有利子負債は4078億円にまで達していた。

 さらに不動産市況の急速な冷え込みなどによって、当社の社債に対する格付け会社のレーティングが「BB」格の投機的水準に格下げされ、株価の下落にも歯止めがかからなかったことで市場からの資金調達は困難となっていたうえ、金融機関からの資金調達も難しくなり、資金繰りは急速に悪化。

 今年7月にはBNPパリバ証券を割当先とした「転換社債型新株予約権付社債」を約300億円発行していたが、一方では、房園社長が金融機関へ担保提供していた当社株式の一部に対して担保権が実行されるなど信用力の低下が表面化。こうしたなか、増資交渉など新たな資金調達を模索したものの不調に終わったことで自主再建を断念、今回の措置となった。

 負債は約2558億3200万円。

系列計9コースは? ゴルフ場は営業継続も、トーハト和泉の開場は微妙
椿ゴルフ追加、平成20年8月17日

 (株)アーバンコーポレイションはグループでゴルフ場を8コース保有し、建設中ゴルフ場1コースの建設を支援しているが、今回の申請で保有ゴルフ場はどうなるのか動向が注目される。先ず、アーバングループのゴルフ場取得の経緯を見てみよう。

 (株)アーバンコーポレイションは、平成2年に設立されマンション開発や不動産の流動化事業などを行うた不動産会社で、平成14年に一部上場となった会社である。

 ゴルフ場の取得に関しては、成井農林(株)が経営していた6コースを特別精算絡みで施設保有会社5社と、その運営会社・(株)クラシックの株式を17年11月に取得して、ゴルフ場事業に初参入している。

 ↓ 下記「アーバンコーポレーション系列のゴルフ場リスト」を参照願いたい

 また、トーハト和泉PGC(千葉県、18H計画)のスポンサーになり、開発を援助。現在トーハト和泉は、平成21年の開場を目指し、伐採・防災工事は終了させ、造成工事に入っている段階だが、今回の申請により施工会社のフジタが工事を停止した。但し、関係者によると継続して管理を行っており、工事再開に備えている模様。

 アーバンコーポレイションは保有ゴルフ場ついて、「今後どのようにするかは今のところ白紙の状態、10月中旬までにスポンサーを選定して再建を図る方針」と語っているが、こういう事態になり、売却する可能性が大きいかと推測される。兎にも角にも系列ゴルフ場ヘの影響が懸念されるところである。

 尚、(株)クラシックは「当面、当社の資金繰りには何ら問題なく、ゴルフ場の営業も継続します」と、8月14日付けで会員に案内を出している。また、「当社は法的倒産処理手続の申立ても行う予定もございません」と断言しているという。

 ちなみに、新興不動産会社のゴルフ場売却が、昨年末頃から顕著化し始めている模様で、

  ・ゼクス(株)は系列ゴルフ場6コースを相次いで売却(一部上場)、

  ・(株)レイコフは、破産となり系列2コースは売却の運命(へラクレス上場で不動産フアンド運営)、

  ・(株)スルガコーボレーションは系列2コースの売却を表明(東証二部上場で民事再生により)、

  ・パシフィックホールディングス(株)は系列12コース中2コースを売却(一部上場)、

 不動産会社といえば、ゴルフ場買収の先鋒となっていたが合わせて30コースを手放す事態に。まさに、買い手と売り手が逆転した形となり、供給給過剰となればゴルフ場売買価格の下落を牽引するであろうと考えられる。

アーバンコーポレーション系列のゴルフ場リスト
取得時期 ゴルフ場名 所在地 H数 運営 取得先 取得方法 旧名称
18年10月26日 北海道GC苫小牧C 北海道 36 熊谷組関連 民事再生
18年16月30日 阪奈CC 大阪 18 樋口組系列 会社更正
18年14月15日 富士クラシック 山梨 18 旧・タカネR 任意売買 壮快美健館富士1ばんG
17年19月27日 白川国際CC 福島 36 成井農林(株) 特別精算
郡山熱海CC 福島 18
帯広白樺CC 北海道 36
北海道クラシックGC帯広 36 帯広とメイプルを統合
北海道クラシックGC 18
(関連コース)
20年6月 上伊佐野GC 栃木 18 メイフラワーGC
19年 トーハト和泉PGC 千葉 18 旧・トーハト 建設支援
※ 「取得時期」は計画案等が可決した年月日
※ 上伊佐野GCは決定ではなく、予定だったが、関連記事として掲載
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アーバンC、全8コース売却しゴルフ場事業から撤退

平成20年11月14日

 『 (株)アーバンコーポレイションはグループでゴルフ場を8コース保有し、建設中ゴルフ場1コースの建設を支援しているが、8月13日の民事再生法を申請で保有ゴルフ場はどうなるのか動向が注目される 』と報じたが、11月6日までに全てのゴルフ場の売却を終了したことが判明した。

 但し、白河国際CC(福島)と郡山熱海CC(同)の2コースは、今回の株式売却前に離脱し、11月5日付けで会員有志が設立した(株)カネキ(福島県白河市中町14)に推定2〜3億円で売却(負債も合わせ、実質の投資額は約10億円の模様)。

 勿論、両CC会員の権利や義務に変更はなく、従業員も継続して雇用となっている。

 残り6コース、北海道の北海道クラシックGC北海道クラシックGC帯広北海道GC帯広白樺CCと、山梨の富士クラシック、大阪の阪奈CCは、入札により多数の候補から好条件を提示したエーシーキャビタル(株)(東京都港区赤坂4-1-30、TEL03-3560-6710、藤原史利代表)を選定、監督委員の同意も得てアーパンクラシックの株式を11月6日付けで売却。

 (株)アーパンクラシックは、(株)アーバンコーポレイションの100%子会社の持株会社(傘下子会社は運営の(株)クラシックとゴルフ場施設保有会社)としてゴルフ場事業を展開していた会社。

 エーシーキャピタルは、事業再生ファンドで実績があり、山梨県で宿泊施設やテニスコート等の他にショートコースを備えたリゾート施設「フィッ卜リゾートクラブ」(富士河口湖町))を経営しているが、ゴルフ場経営は初めてという。

 ちなみに、株式の売買価格は推定で数十億円だが、負債も引き継いでいる関係で、実質の投資額は100億円近くになる模様だ。


     ↓↓↓

 (株)クラシックは、平成20年12月頃に本部を阪奈CC(18H、大阪)に移転した。また同社の社長には小島拓之氏が就任した。同CCや北海道クラシックGC、富士クラシックなど計6コースを運営する同社は既報通り、エーシーキャピタル(株)の傘下に入ったため移転した。

 新住所、〒574-0012 大阪府大東市字滝間266-8 TEL072-869-0800 なお、同社持株会社・(株)アーバンクラシックも同時に同住所に移転した。

(株)クラシック系列のゴルフ場・大阪のM&A事業会社(株)キャムコが主導
平成21年6月20日

 『 (株)アーバンコーポレイション(資本金265億6382万916円、広島県広島市中区上八丁堀4-1、房園博行社長、従業員342名)は、8月13日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した 』と報じてきたが

 平成21年2月5日、再生計画案が可決、4月14日には同地裁から認可決定確定を受けて清算手続きに入ったが、譲渡していた主力ゴルフ場が実は別の事業会社が主導していたことが分かった。

 その主力ゴルフ場とは、北海道クラシックGC(北海道)、富士クラシック(山梨)、阪奈CC(大阪)など既設6コースでエーシーキャビタルの傘下になった筈だが、同事業は不動産再生、M&A事業の(株)キャムコ(大阪市中央区、TEL:06-6949-5773)が主導していることが明らかに。

 同社の話では、「エーシーキャピタルと共同でエーシーキャピタルG&Rを設立し、ゴルフ場を傘下にした。アーバンの(認可決定)確定で当社主導となった。当面は継続して保有する」と説明しているという。

 今後に関しては不明だが、キャムコの親密企業で不動産業の(株)パインランド(大阪市中央区)は秋田プレステージGC(秋田)、いわきプレステージCC(福島)を傘下に収めており、ゴルフ場のM&Aでキャムコの名前がしばしば登場しそうである。

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