東急不動産グループの関西カン卜リークラブ(18H、京都府亀岡市西別院町柚原瀬10、TEL0771-27-2131)は、7月下旬より預託金の新制度を導入した会員募集を期限限定で行っている。
同CCは昨年7月から正会員(個人・法人=1名記名式)484万円(入会金84万円、預託金400万円=10年据置き)で100口募集しているが、今年7月下旬から平成21年3月31日までの期間に50ロ限定で預託金の支払いに関する新制度の導入を決めた。
内容は、預託金400万円の支払いを2回に分け、入会時に入会金84万円と通常預託金の半領にあたる200万円の計284万円を支払う。
その後、5年間の猶予を経て継続したい場合は5年以内に残りの200万円を支払う。支払わない場合は退会となり、その際の返還金額は当初支払った預託金200万円から20万円を差し引いた180万円になる。
5年間の入会でも正会員と同様の権利があり、東急不動産グループの特典利用も可能となっている。
預託金証書については当初5年以内は分割預かり金証書(200万円分)が発行され、全額支払後新預かり金証書(400万円分)が発行される。
据置期間は全額支払後10年となる。なお、市場での一般譲渡に関しては預託金400万円を支払い後可能となる。
同グループでは「今回の新制度は東急不動産グループ初の試みで、まず関西CCで始めることになった。入会経緯や5年後の入会延長等の状況を見て、グループ内の他コースでの採用も検討する。同制度を開始してからまだ間がないが、入会を考えて下さっている方も出てきている」と話している。
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