大証ヘラクレス上場の(株)ダヴィンチ・アドバイザーズ(金子修代表取締役社長)は、リゾート事業進出の第1弾として、同社の子会社である(株)ダヴィンチ・リアルティ(永井宏和代表取締役、東京都中央区銀座6-2-3ダヴィンチ銀座アネックス6階、TEL:03-6215-9600)を通じて長野県にあるサニーカントリークラブと提携し、コース内に宿泊施設を建設していることを平成19年4月11日に発表。
(株)ダヴィンチ・リアルティ・リゾート事業進出掲載ページ
(株)ダヴィンチ・アドバイザーズは平成20年7月1日付けで、(株)ダヴィンチ・ホールディングスに商号変更する。
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タイムシェア別荘型の「グレンフィールドパケーションクラブ」を進めている(株)ダヴィンチ・リアルティは、千葉県のキャメルゴルフリゾートの用地を賃借して同別荘を建設する計画で、子会社のホテル運営部門である(株)グレンフィールド・オペレーションズ(木原信也代表取締役)に6月から運営を受託させたことが判明した。
群馬県の月夜野CCの経営権を同社グループは運営するファンドが取得しているが、運営は長野県のサニーCCの関連会社に委託しており、ゴルフ場を直接運営するのは初めてで、キャメルGRの場合、旧・御宿GC会員有志の経営(現経営・(株)キャメルゴルフリゾート)で再建中でもあり、今回は特殊なケースという。
キャメルGRに建設する別荘は、1番ホールや隣の2番ホールが見下ろせる1番フェアウェイフロントに2棟16室(1室は約100平方メートルの2LDK)を計画(7棟の建設を予定)しており、建設確認が下り次第、今年11月頃に第1期の完成を目指す。
またGRの別荘は「グレンフィールド房総御宿」として6月15日から会員募集を開始した。第1期会員が443・1万円(入会金315万円、利用保証金91・35万円、修繕積立金36・75万円)で定員336口(1ユニット当たり24日)。年間管理費は7・98万円で利用期間は30年間。
入会金にはゴルフプレー料金の特別割引権が含まれる。63万円の追加により無記名カード2枚を発行、ペット年金費は2・52万円(登録は3頭まで)としている。
「グレンフィールドパケーションクラブ」としては、サニーCC内の「佐久平」、長崎県の野母崎GC内の、「長崎」、月夜野CC内の「みなかみ」に続く募集。
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