昭和50年開場の佐用ゴルフ倶楽部(36H、兵庫県佐用郡佐用町口金近353-1、TEL0790-82-3800)は、6月1日から関西地区のゴルフ場では初となるセグウェイ(電動立ち乗り2輪車)でのプレーを可能としたサービスを開始した。
佐用GCではアメリカ・セグウェイ社の「SEGWEY×2ゴルフ」を5台導入した。セグウェイの使用方法は同GC従業員6名が講習を受け指導できる立場にあることから、利用希望者に対しスタート時間30分前に注意事項や使用方法について講習を実施するとしている。
利用には初回登録料の1000円が必要で、9ホールラウンドの場合が税込みで2625円、1ラウンドで5250円としている。
現段階では、安全面を考慮し全体的にフラットな南コースのみの使用となるが、多少アップダウンを含む東コースにおいても経過を見て利用を検討するとしている。
同GCでは「ゴルフ場近隣では別荘を建てる人が増えており、今回のセグウェイ導入がゴルフ場の利用促進に繋がればと考えている」と話している。
なお、日本のゴルフ場で初めてセグウェイでのプレーを可能としたのは25那須Gガーデン(9H、栃木県)で、18ホール以上の規模での使用は今回の佐用GCが初となる。
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